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≪学びを通して社会を知る≫

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「学びと社会を結ぶ」教育を提案します。 ►なぜ、学ぶのか? ►学校=実社会? ►学び=未来の自分? ►自己理解×社会認知
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#教育

「幸せの教育」に欠かせないものを考えた話

最近、学友からイベントの紹介されたんですよ。 で、この初日のプログラムの中で、 「幸せ」に生きるための教育とは? なるテーマでシンポジウムが開かれるみたいなんですよね。 プログラム詳細はこんな感じ。 なるほどなぁ・・・。 「日本の子供の精神的幸福度の世界ランキングは最下位から2番目です」 とか書かれると、そりゃ心配にもなりますよね😂 ということで、僕自身の経験や教え子との思い出から、「ちびっ子達が幸せをを感じるメカニズムとは?」という問いについて思うことを綴りま

学びへのコメント返ししてみた話

僕のnote記事に大変貴重な、興味深いコメントをいただきました。SNSにコメントがつくということはありふれた日常になりつつありますが、やはり嬉しいものです。その興味深いコメントをいただい記事はこちら。 そこでいただいたコメントは超長文・・・熱量がすごい。これは何かしらの形で答えねばなるまい・・・と思い綴ることとしました。 【どんなコメントが届いたのか?】実際のコメントがこちら。長文です。 (太字はソガ氏の独断と偏見でグッときた部分です) 始めは「バーチャル町民会議」とい

未来の学校にあったら面白いものを考えた話

2〜3月にかけての約1ヶ月半、僕は長野県小布施町を舞台とした「バーチャル町民会議」なるものにバーチャル町民として参加していました。教育班として。 コロナによる世界観の変化は、質量への憧憬をどこかに残しつつも新しい学びやコミュニティのあり方についてのアップデートを確実にブーストしてくれます。ちびっ子とのフィジカルな触れ合いはもう少し未来の話として、この1年やバーチャル町民会議を振り返りつつ、これまでの学校とこれからの学校について考えたこと・思ったことを綴ります。 【学ぶ価値

子供と社会を繋ぐ《プラットホームHub 》

前回の記事で、子供たちは“現在の社会”を知る機会が損なわれている事に言及しました(学生教育から社会人へのギャップとミスマッチ)。今回は、子供と社会を繋ぐ相互間情報の発着場≪プラットフォームHub≫の活用を投げ掛けたいと思います。良い言葉が見付からなかったのでこのフレーズを用いますが、他に適当な単語があれば教えて下さい。 「教育の変遷」まず、昨今の教育の変遷についてご紹介します。2011年頃から文科省を中心に21世紀に相応しい学びとして「教育の情報化」がクローズアップされ、G

学生教育から社会人へのギャップとミスマッチ

今の子供たちに「今」を知る時間(将来のガイドライン)を設ける必要性を感じます。 これに思い至った理由は、「将来の就きたい職業ランキング」に違和感を抱いたためです。 メディアではよくYouTuberになりたい子供たちの増加が話題に上がりますが、「なりたい職業がない」と回答する割合が多いことにはなかなか注目が集まりません。 「なりたい職業がない」とは興味が無いのではなく、何があるのか知らない、つまり、将来に対する引き出し(選択肢)を持ち合わせていないからではないでしょうか?

学校と社会の結びつきが強くなる。

こんばんわ。ハザクラです。 昨日は雑談で、「学校はつねに社会の最先端であるべき」みたいな話をしたと思います。 その理由は、「社会で使われる技術やアイデアを学ぶには、学校が丁度いい場所だから。学校で最先端のことを学べれば、生徒は社会にとって最高の人材になるから。」でしたね。 今日の話もその続きのようなものですが、学校と社会は、今後より一層結びつきが強くなると思うんです。両者の関係性が、さらに複雑に絡み合っていくのではないかと。 今までの学校のモデルは、完全に社会から隔離さ

【雑談回】学校教育は、つねに社会の最先端であるべき。

こんばんわ。ハザクラです。 今日は気が向いたので雑談回。ぼくの持ってる「思想」というか「理想」みたいな話をしようと思います。 どういうものかというと、タイトルにもある通り「学校教育はつねに社会の最先端」を駆け抜けているべきなのでは?というものです。 いきなり話がぶっ飛びますが、、、 社会は日々、いろいろな「アップデート」がされてますよね。 例えば、インターネットが普及したり。それに伴って、いろんなサービス( SNSやExcelなど)が社会に浸透していったり。 もっ