ヨガをしているから? パートナーシップ考
こんな風に写真を撮ってもらってから
昨日でちょうど4ヶ月だったのですが、
「4ヶ月?まだ!?」
と驚くような、濃ゆい時間の経過を過ごさせてもらっております。
彼に出会った当初は、森のことや環境意識のことなど「やっていること」「つくっていきたい暮らし」に興味と共通点はあったものの、
わたしのとっては話を聞くほどに摩訶不思議な人で、そんなに親密な関係になっていくとは「思考」では到底かんがえ及ばなかったのです。笑
ところが、「たぶんこの子なら何か必要なヒントをもってる。。」と感じる、オルタナティブで創造的な新しい教育を受けてきた、ひとまわり以上歳下の友人に手放しで応援されたり、
彼に会いにいく道中、二時間ほどの電車の窓からダブルレインボー(二重の虹)を連続七回くらい見つけたり(すごく不思議で美しくて涙が溢れました。)
その他にも、何か大きなものに応援されている気がする。。という
野生的な部分が反応して仕方がないという相手でした。
そういうことってあります?
(聞きたい!笑)
そんなこんなではたと気づけば、もうすぐ三年半の付き合いになるのですが
当初感じていた「摩訶不思議」な部分は
お互いの生育環境や親との関係性の中で育ってきた、根深い価値観の違いである
ということがなんとなくわかってきています
それが分かったとて、私にも同様にここまで生ききた環境所以のもの
自ら育ててきた「癖」もあるわけなので、全部を受容れるなんてとてもできません
(それをしようとするあまり苦しくなったことが何度もあるし、別に彼もそれを求めていないっていう。。笑)
ただその努力をしたいと思う
自分と相入れないと思っていた価値観をもった背景さえ理解してみたい
それがきっと私の視野を広げるために必要なのだ
と、興味をもてる相手がいるということは、実は(私にとっては)とても喜ばしいことである、と心の奥底で信頼していることに気づくのです
どんなに喧嘩をして心ないことを言い合ってしまっても
ことばや態度をとっぱらったその向こうに
「彼もきっとそうだ」と思えるという
側から見たら変態だし、理解されなそうですが。笑
結婚までの過程の中で
「関係構築が大変で〜。」と漏らした友人に
「あなたにはヨガというベースがあるからその関係を受容れていけるんだね」
と云われたことがありました
ヨガではないのですが、まずひとつ思い出されるのは、ずっと昔に読んだネイティブアメリカンの格言集にあった
「家庭のなかに完全な平和を作り出せるものは、その他の関係においても平和的な世界を生み出せる」
というような一説です
(今はうろ覚えで表現は曖昧です)
自分を見つめる。その「見つめる側のわたし」の器を広げていくことを
わたしはヨガに学びました
心には関係ないようでいて、感覚のある身体を使ってそれができるので、
再現性があるのがヨガの凄いところだと思っています
いちばん身近な相手を通して、ひとりで向き合っていたときには見えなかった部分
見たくなかった部分にまで照明をあてざるを得ない
そこにあるのが、傷であっても、闇であっても
「あなたがいる」
「わたしがいる」
というひとつの生命への信頼の中で
癒し、癒され、もう一歩先へ、と変化を受け容れる力を得ていくことが
きっと周囲にも幸せを広げられることに繋がるのではないか、と思っています。
世間の常識や、「こんな人と結婚すべき!」みたいな情報もたくさん溢れてはいるけれど
あなた自身のアンテナを磨き、ほんとうの望みを知っていくことが、(もちろん結婚に限らず)
より各々の、深い喜びの人生を創造することになっていくのではないかな
そんな願いをもっています。
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先日オンラインのテストクラスを受けてくれた友人が
次の日に
「そうだわたしにはわたしがいるんだった」
「この今も、わたしがいる」
と、穏やかな気持ちで朝を迎えたよ。
と連絡をくれました
それを見て、彼女は自分自身との良好なパートナーシップを築いているのだなぁと嬉しくなりました
すべての人間関係は、自分自身の投影ともとれます
だから他人との関係性がうまくいかないときには、自分との関係をみなおすところにヒントがあったりするのかも。。
純粋な感性に感動しながら、そのことばを今も噛み締めているところです^^
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