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アトランティスから持ち越してきた支配エネルギーの終わるとき!

アトランティス時代に主に台頭していた(と私が朧げながら認識している)エネルギーは、階級志向と依存、言葉でいうとそのような類のものでした。能力により階級、ランク付ができるというもので、上の者が下の者を助け導くというスタイルを取っていて、下の階層にいる人は多少なり依存しやすくなっていたと思います。経験の浅い未熟な魂が多かった時期はそれなりにメリットもありました。完全自由な中に放置されるとどうしたらいいかわからなくなってしまうので、ある程度やることが絞られていると自身の成長にとって楽な部分はあったのです。ただやはり完全なる管理社会は窮屈だしいろいろな歪みが結局自壊する方向にはたらきました。私はそれを止めることができず、集合意識のネガティブなエネルギーに飲み込まれ、自分も肉体も失い多くの生命も道連れになりました。アトランティスが海に沈んだあとはエジプトにこの階級志向と依存の流れが受け継がれたようで、当初は賢くて愛のある王様が治めるということで喜んで受け入れられていたのが、途中で軍事政権にクーデターを起こされ、結局力で支配する人たちが牛耳る流れになりました。

自分より「優れていそうな」誰かに頼り、守ってもらうこと。そして「誰かより優れている」ことで階級に分けること。優越性、コントロールすること、依存すること、階級志向。これらは支配と隷属とも言えるエネルギーですが、これもおそらく本来の私達にはなかったもので、もうそろそろ終わる時期なのかなと思います。


地球上すべての生きとし生けるものにはすべて、自己保存のための危機回避機能「エゴ」がついています。何があっても生き延びないといけませんから、エゴは生命の危険がある時には「恐怖」を呼び起こし、回避行動を取らせます。エゴがないと簡単に死んでしますし、危機回避をしてきた個体だけが生き延びたということでもあります。他に、「自分が優位であることを見せつける」ことで生存を図ることがあり、身体機能に付随するものなので身体が大きく成長する時にエゴも大きくなることもあります。元々は生命体を守るための機能としてついていたはずですが、あまりエゴが強いと恐怖が強すぎて人生が「恐怖」ばかりになってしまうし、「利他」他に利することを同じくらいやらないと、この世界ではうまくいかないようにできています。「苦痛」を感じるとき、それは矯正をかけるべき時が来たというサインです。

また、誰かより優れていることに関しては、日本では学歴編重視校という社会通念として保持して来たようですが、これは生命体として持っているエゴの「他より優れていることを見せつけて生存を図る」部分を刺激することで成立しているように見受けますが、それは本来肉体保存のための機能であって、私達の霊的な魂の部分の都合ではないので本質的とは言えないと考えています。また、霊的な面においては優越は一切存在しません。役割の違いがあるだけです。社会が発展途上の段階にあっては強い刺激を使ったほうが進展が早かったりという都合はあったのでしょうが、もう(良くも悪くも)安定していて肉体の都合に振り回される必要はなくなっていますから、これからはより純粋に自分にあっていることや自分がしたいことへフォーカスして緩やかに生きていくのだと思います。


インド占星術をやっているとよくわかるのですが、見えない存在との交信能力を高めることは、海王星からの影響を強く受けることで実現化することがとても多く、それに伴い必ずしもではなくても刺激に対して敏感になり、また身体的に弱くなる傾向があります。

ニュージーランドのワイハタ族の伝承によると、かつて王族が誕生した理由は宇宙船にいた時には神と呼ばれる見えない存在たちと普通に交信できるけれど地上に降りて肉体を持つと交信できなくなることが多くなるので、交信係を作ってみんなで生活をサポートしようというものだったようです。なぜ生活をサポートするという話になるのか理由は本には書かれていませんでしたが、ありがとうというお礼を渡す意味と、身体が弱くなりがちなのでサポートするという両方の意味があったのではないかと私は推測しています。ただそれももう、これだけ若い世代に見えない存在との交信能力を備えた人たちが多く出現していることから、誰か特定の高い能力者に交信係を任せるというやり方はもう終わる流れなのかなと思いました。

私も過去生の1つに政府直轄の口寄せ系の巫女をしていたことがありますが、もうそれも必要なくなるのだなと思うと、地球が本当に新しい時代に入ったのだなとわくわくします。


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