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地球へ途中下車夫婦のピースボート乗船記10/3 中秋節のクルーズナイト

船は、カナダのニューファンドランド島と、ノバスコシア半島の間で北西に舵を切り、現在、赤毛のアンのプリンスエドワード島沖あたりを北上しています。

ひさしぶりに晴れてデッキに出られた

このあと、セントローレンス川をオンタリオ湖に向かって遡上、明日は終日、セントローレンス川両岸の紅葉が見られるそうです。そのあと、モントリオールへ入港です。

12年前、夫と妻がバックパッカーで世界一周し、オタワ、モントリオール、ケベック、そしてプリンスエドワード島を訪ねたときは、季節は春で、日本とは少し違う種類の桜の花が綺麗に咲いていました。今度はカナダが最も美しいと言われている秋で、船から眺められる紅葉が楽しみです。

夫と妻は夕べ、またまた自主企画で、「ブラックマジック・トリックを見破れるか?!」というゲームをやり、来てくれた参加者と一緒におおいに楽しみました。1970年頃に学生の間で流行っていたアイスブレイクゲームです。最後はタネ明かししましたがなかなか好評で、夫が新聞部で宣伝してくれたおかげで若者(船に3割乗っている29歳以下)がたくさん来てくれて、けっこう受けてました。。。

夕べは夕日がまともに海に沈みました

自主企画は、「同じやるなら踊らにゃソンソン🎵」のノリです。他の人が開催する自主企画もまさに玉石混合で、おもしろそうなものをみつけては参加しています。

ピースボートは自主企画のことを、「平和を実現させていくためには、一人ひとりが主体性をもつことが重要で、自ら考えて発信したり、行動を起こしたりすることが、その一歩になる」と位置づけているようなのですね。

船上では、10月9日の発表会にむけて、各カルチャースクールではこれまでの作品を仕上げたり、ダンス教室ではビスタラウンジの舞台での発表会に向けて、それぞれエントリーしたダンスの準備をしたり、わりと忙しい毎日です。

…まあ、秋の文化祭、って感じですかね。

そして今夜は中秋節のクルーズナイト。ときどきある、各自、めいっぱいおしゃれをして楽しもう、という夜です。

赤い提灯が飾られています

船のなかで、夫は痩せ、妻は太りました……
7時からはダンスホールでバンドの生演奏があり、みんな汗だくになって、ダンスやGO!GO!を踊りまくり!

夏祭りの盆踊りのときとはまた違った熱狂でしたが、平均年齢75歳の乗客のパワー炸裂でした!




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