見出し画像

#85 コロナ禍の距離感

こんにちは、トビーです。
本日2記事目です。

先日参加した交流会で「コロナ禍の距離感」について考える機会がありました。
「コロナ禍」と呼ばれてからまもなく1年になろうとしています。皆さんも様々な「距離感」で苦労されたかと思います。距離感といっても、
・物理的な距離感
・精神的な距離感
の2種類があると思います。どんな距離感が生まれているのか、交流会の中で出てきたものを紹介したいと思います。

1. 物理的な距離感

1-1. ソーシャルディスタンス

ソーシャルディスタンス(social distance)は、「社会距離拡大戦略」という医薬品を使わないで、感染症の拡大を停止・抑制するための戦略のことを言います。
有名ですが、他人との間隔を2m以上あけるということ。この戦略により、社会生活の中で、物理的な距離感が生まれました。

1-2. 時差出勤

三密を避けるということで、「時差出勤」という言葉もよく聞くようになりました。
私は中央線沿線に住んでおりますが、以前は平日朝は毎日のように「すし詰め」「7-zip」みたいな状況でした。今は、ラッシュ時も多少は隙間ができるようになっています。
この隙間も物理的な距離感なのかなと思います。

1-3. 昼休みのエレベータにて

よく「エレベータは〇人以下でご利用ください」というポスターを見るようになりました。
このポスターが出てからは、特に混雑する昼休みでも、すし詰めで乗ることは少なくなりました。時差出勤と同じく、物理的な距離感を感じます。

1-4. 向かい合わせはダメ

飲食店に行くと、お客さん同士が向かい合わせにならないように、椅子や机に「ここには座らないでください」というような紙が貼られています。
飲食は、どうしてもマスクを外す必要があり、飛沫が飛ぶので、このような処置が取られていると思っています。
まあ、コロナ禍じゃなくても、あまり向かい合わせに座りたくない派ですが、ここでも物理的な距離感を感じますね。

2. 精神的な距離感

2-1. 閑散しているお店に入りづらい

交流会の中で、このようなお話がありました。
誰もいないお店に一人で入ると、「自分のために働いてもらって申し訳ない」という感情が生まれる方もいるようです。分かる気がします。
恐らく、お店側からすると、「一人でも多くのお客さんに来てもらいたい」だと思います。
このように、お客側・お店側で知らぬ間に、精神的な距離感が生まれているんだなという気づきがありました。

2-2. 人との接し方が分からない

テレワークが多くなりました。
テレワークをしていると、グループメンバーの方との意思疎通も上手く取れなかったりします。

・この資料読んでくれているのかなぁ・・・。
・今はこっちの仕事をしてほしいんだけどなぁ・・・。
・どこまで理解しているんだろう・・・。
・この人にどこまでの情報を与えるべきだろうか・・・。
・自分は他の人から何を知りたいのだろうか・・・。

こういう感情が入り混じって、終いには、「人との接し方が分からなくなる」といった現象に陥ります。「心理的安全性」を作っていきたいですね。

2-3. 話すことに戸惑い

そもそもテレワークが増えると、人とお話する機会が減ります。
(極端かもしれませんが)そうすると、
・どうやって人とお話したらいいんだっけ?
・どうやって距離を縮めたらいいんだっけ?
・どういう話題を振るべきなの?
とか考えちゃいます。精神的な距離感を感じます。


物理的な距離感は仕方ないとして、
精神的な距離感はなるべく排除していきたいですね。

記事へのスキ・コメント・noteのフォローをお待ちしております。 また、Twitter( https://twitter.com/tobi_odekake )もやっておりますので、こちらもフォロー歓迎します! 今後の励みにしていきます。