見出し画像

note の見出し画像に Canva を使ってみた感想とか

こんばんは、戸画美角とがびかくです。

【追記】その後の話

私は最近になって小説を note に投稿し始めたのですが、自分の作品の見出し画像はすべて Canva で作成したシンプルなものを使用しています。

こんな感じですね。

こういった見出し画像の良い点・悪い点が少しずつ分かってきた気がするので、このあたりで振り返ってみたいと思います。

Canvaって何?

一言でいえばスライドを作成するサービスです
https://www.canva.com/

note の見出し画像を設定するメニューで出てくるやつですね。

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実際の利用画面はこんな感じです。

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なんとなく伝わるんじゃないかと思います。

PowerPoint や Keynote みたいなプレゼン作成ツールの Web 版みたいなものと言ったほうが早い方もいるかもしれませんね。

登録はかんたん

今回、私は note 経由で Canva を利用し始めたのですが、Google のアカウントであっという間に始めることができました。

すでに Google アカウントをお持ちのかたはすぐに使い始められると思います。

テンプレートが便利

白紙からスライドを作成するとなると敷居が高く感じますが、幸いなことに Canva には最初からオシャレなテンプレートがたくさん用意されています。

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こうしたテンプレートの中から気に入ったデザインがあれば、ほぼそのまま利用できますし、そうでなくても下地として利用して自分の気にいる形にカスタマイズすることもできます。

テキスト用のテンプレート

テキスト用のテンプレートも多数用意されていて、それは「テキスト」のタブから探すことができます。

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私の見出し画像は、ちょうどこのスクリーンショットの右上にある「暮らしの美学」と書かれたものを下地として利用しています。

以下が分かりやすいでしょうか。

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これもテンプレートを選択して、テキストだけ変更すればそれっぽい見た目になるので便利だと思いました。

日本語フォントが充実している

上記のスクリーンショットから分かるように、最初はフォントすら変更せずに利用していたのですが、書体が作品の雰囲気にあわないケースもあり、作品によってフォントを使い分けるようになりました。

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こう見比べてみると、フォントの違いだけでどれだけ雰囲気が変わるのかよく分かります。やはりフォント選びというものは重要なものだと改めて感じます。

閑話休題。

このようにフォントが変更できるのは、昨今のサービスにおいて当たり前のことではありますが、Canva がすごいのは日本語フォントも充実しているという点です。

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これは本当にごくごく一部で、スクロールすると日本語フォントだけでもかなりの数が用意されており、英語などの他言語のフォントも含めると膨大な数が用意されています。

こういったサービスは英語フォントは充実しているけど、日本語フォントは少ないことがあるので、Canva にはかなり驚かされました。

まぁ、フォントの種類が多すぎて非常に迷うという問題はありますが。

あらすじを伝えられる

さて、ここからが note の見出し画像として利用する意義についての話です。

私が『みんなのフォトギャラリー』ではなく『Canva』を使おうと思った理由の1つが、見出し画像に小説の”あらすじ”を含めたいというものでした。

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こんな感じですね。

以下の記事でも触れていますが、小説といった楽しむのにエネルギーを消費するコンテンツは、ぱっと見興味を引く何かが必要があると考えており、小説にとってそれはあらすじキャッチコピーではないでしょうか。

普通、本屋で小説を選ぼうとする時、背表紙のタイトルだけで決める人は居ないと思います。帯に書いてある『宣伝文句』や裏表紙の『あらすじ』などを読んでから決めますよね?

それにも関わらず、先述のランキングではタイトルと作家・ジャンルくらいの情報しか表示されません。そのような画面で読者に手にとってもらうためには、タイトルを宣伝文として利用するしかありません。

実際、カクヨムなどではこの点が考慮されており、著者自身がキャッチコピーをつけられるようになっています。

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(なんだかあらためて見るとキャッチコピーのセンスが低すぎる気がしますが、それはあとで見直すことにしましょう)

話を戻しますと、見出し画像に「あらすじ」を含めるというのは個人的には良いことだと思っています。

読者が自分にとって興味がある作品かどうかを見出し画像から判断できますし、作者としても読まれるキッカケになって嬉しいのではないでしょうか。

ブランドになる

私のスライドが極端にシンプルというのも大きいと思いますが、おそらく今後も同じデザインのスライドを使い続ける限り、見出し画像をパッとみただけ私の作品だと気づいてもらえるようになると思います。

いわゆる、ブランディングというものですね。

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このような試みをされている方は他にもいるようで、例えば @heita3rd さんは独特の雰囲気の見た目で統一されています。

へいたさんの作品はどれも独特な雰囲気のショートショートとなっていますので、一度読んでみると面白いかと思います。

閑話休題。

そんなわけで同じデザインを利用し続ければ、一種のブランドとして認知してもらえるようになるというメリットがあると思います。

しかし、一方で「つまらない」と思われてしまった場合、それ以降も読まれなくなってしまうというリスクはあるので、ある程度は作風が定まってからの方がいいのかもしれません(私の場合、わりと何でも書いちゃうので悪い例です……)。

イラストは(たぶん)あったほうがいい

私の場合、テキストだけで構成したシンプルな見出し画像となっていますが、これだけで初見の人が記事を読みたくなるでしょうか?

こればっかりは完全な当てずっぽうなのですが、”イラストのある作品の方が興味をもって読んでもらえる可能性が高いのではないか”というのが私の推論です。

”推論”なんて難しい言葉を使いましたが、つまるところ私だってイラストや画像のある作品の方が目に留まるし読んでみたくなる、という至極単純な経験的な話です。

またイメージを伝えやすいというのも画像やイラストの利点だと思います。

以前、私の作品を読んでくださった知人と Twitter でやりとりしたこともあるのですが、挿絵や写真が欲しいという意見を頂いたことがあります。

これは私にとってもっとも書くのが難しかった、以下の作品についての意見でした。

まぁこれはお題がそもそも難しかったという話もありますが、それでもやはり他の人の作品を読んでいて、見出し画像のイメージは物語を読み進める上で想像を膨らませてくれると感じています。

まとめ

思ったよりも長々と綴ってしまいましたが、このあたりでまとめです。

・Canva は便利ですぐ使い始められる
・テンプレートやフォントも豊富でお手軽
・”あらすじ”などの情報を含められるのは便利
・ブランディングにつながる(かも)
・それでも画像やイラストはあったほうが良さそう

といった感じで、Canva 便利だけれど、note の見出し画像として利用する際はイラストや画像はやっぱり欲しいね、という記事でした。

そんなわけで今のシンプルな見出し画像も気に入っているのですが、今後はもう少し工夫していこうかとも考えています(実はデザインを考えるのはキライじゃないのです)。

ひとつの記事に複数の主張を含めるのは、小説書きとしてどうなんだろうと思いつつ、まぁそこは note だし気軽に書いてみたということでどうかひとつ。

備考

Canva は無料でもかなり充実しているのですが、Canva Pro というプランもあるようです。

無料トライアルもあるみたいなので、もう少し凝ったスライドを作りたくなったら試してみたいと思います。

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