#ショートショートnote杯 を完走しました!
こんばんは、戸画美角です。
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追記:
自由お題にも取り組みました。
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追記:
編纂して1つの小説作品にしてみました。
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表題のとおり #ショートショートnote杯 の10個のお題すべてを書ききることができました!
1.『しゃべるピアノ』
2.『1億円の低カロリー』
3.『株式会社リストラ』
4.『アナログバイリンガル』
5.『違法の冷蔵庫』
6.『数学ギョウザ』
7.『コロコロ変わる名探偵』
8.『空飛ぶストレート』
9.『金持ちジュリエット』
10.『君に贈る火星の』
11.その他、カードゲーム「ショートショートnote」に収録されているお題カード200枚から、自由な2枚の言葉を並べて作った題名
以下に編纂してありますので、興味の出たものだけでも読んでいただけると大変嬉しいです。
感想
さて、完走した感想ですが……(激ウマギャグ)
すごく面白かったです!
もともと(超)ショートショートは書き慣れておらず、以下の1作くらいしか書いていなかったので、「まぁ3つくらい書ければ十分かな」くらいの気持ちで始めた感じでした。
実際、お題の一覧を見た時にアイディアが思いついたのは『しゃべるピアノ』だけでした。
しかし、どうにかこうにかアイディアを捻り出しているうちに半分クリアしてしまい、こうなったら最後まで走り抜けようと思って、必死にアイディアを捻りだして書き上げました。
このアイディアを捻りだすという思考作業が本当に面白かったです。
正直、どれだけ時間をかけてもアイディアが思いつかないものもあって、かなり苦しかったときもあるのですが、実際に410字の物語に落とし込めた時はかなり気分の良いものでした。
たったの410字で起承転結を表現する一種の大喜利のようなものだと感じたので、普段は文章を書かないという人でもチャレンジしてみると面白いのではないかと思いました。
この企画を立ち上げてくださった @simpeiidea さんには大変感謝です!
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振り返り
個人的に振り返ってみたいと思います。
最初にチャレンジした『しゃべるピアノ』
これは記念すべき第1作目でしたが、正直なところ自分の中ではあまり捻りのない作品でした。
しかし、思いのほか”スキ”をいただけて、それが次回以降の作品へのモチベーションにつながったと思います。
難しく書きすぎた『株式会社リストラ』
自分の中で「これはいい出来だぞ!」と思ったのに、ほとんど評価されなかったのが2作目に書いた本作です。
友人に読んでもらった感想は「よくわからん(笑)」というもので、筆力の足りなさと、410字という制限におさめる難しさを実感した作品でした。
ユーモアを込めた『違法の冷蔵庫』と『数学ギョウザ』
私はこれまで小説で「ブラックユーモア」はわりと書いていたのですが、純粋な「笑い」というのは(少なくとも意識的には)書いたことがありませんでした。
この2作を書いたことにより、自分の小説の幅が少し広がったような気がします。
難しかった『コロコロ変わる名探偵』と『アナログバイリンガル』
正直なところ、この2つのお題は書ける気がしませんでした。
まぁ『コロコロ変わる名探偵』については、ネタかぶりや面白く仕上がるかを別とすれば書けなくもないとは思っていましたが、『アナログバイリンガル』については正直「アナログバイリンガルってなんだよっ!」って思ってました(笑)
いやはや、本当に悩んだ2作品です。
ぶっ飛ばした『空飛ぶストレート』
これはもう読んでくださいとしか……(笑)
正統派な『1億円の低カロリー』
ここまで書いてきて「なんだかネタに走りすぎてないか?」と思い、正統派な話にしてみたのが本作です。
ちょっとタイトルの意味付けが弱くも感じますが、ショートショートでこういう読了感も悪くないかもな、と自分で読んで思いました。
原作から学び始めた『金持ちジュリエット』
そう、私はあの名作『ロミオとジュリエット』を読んだことが無かったのでした(苦笑)
さすがに「あらすじ」くらいは理解しないことには執筆できませんので、この記事を読んで学ぶところから始めました。そして、知らない人にも分かるように書いた結果、冒頭の大部分はそのままのストーリーという結果に(苦笑)
最後にとっておいた『君に贈る火星の』
このお題については最後まで取っておきました。
別にプロットを思いついていた訳ではないのですが、なんとなく最後に締めるならこのお題にしようという気持ちがあり、実際にいい感じの締めになったかなと個人的には思います。
おわりに
そんなわけで私にとっては難しい企画ではありましたが、参加してよかったと思います。
アイディアを調理するというテクニックが磨かれた気がしますし、純粋にアイディアをひねって文章に書き出すという作業は面白かったです。
またこういった企画があれば参加したいと思いますが、しばらくはまた短編小説の執筆に戻りたいと思います。
―了―
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