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オープン・マリッジにしたいと思いつつも、現実的には困難だと私が考える理由

きっかけ

先日、Twitter で、

"複数恋愛をしているが、
 ポリアモリーように同意を取っておらず、
 ポリアモリー界隈からは嫌われがちだけど、
 それでもうまくいっている夫婦はある。"

というTweet があり、
私がまさにこのような状態なので、
以下のようなリプライをしました。

"オープン・マリッジにできるのならば、
 それに越したことはない。
 しかし、モノガミーからの転換は
 とても難しいと思っています。"

それに対して、

"オープン・マリッジにしたいと思いつつも
 現実的には困難なのは、
 何がネックになっているのでしょう。"

という問いをいただいたので、
頭の中にモヤっとあるものを言語化することにしました。

オープン・マリッジとは

『一般的に、
 夫婦間以外の性的な関係に対して、
 相互の合意の下に開かれている結婚の形』
   (出典 : Wikipedia オープン・マリッジ)

端的に言うと、
夫婦が婚外恋愛をすることを、
お互いに了承している
ということです。

オープン・マリッジにしたいと思いつつも、
現実的には困難だと私が思っている理由。

それは

モノガミー(一夫一婦制)歴の長さと

それに伴う経済力のなさ

結婚して16年。
その経過の中で、子どもが欲しいと思い、
私は、第一線で働き続けることを諦めました。
時には積極的に、時には消極的に、
頑張ること延べ10年の妊活。
しかし残念ながら、
子どもを授かることはできませんでした。

その選択に後悔はありませんが、
失われた10年ともいうべき年月。
私は、第一線で働き続けていた場合に比較し、仕事の経験も収入もはるかに少ない状態です。

長年のモノガミー(一夫一婦制)仕様
ゆえに経済力がないのです。

長年のモノガミー(一夫一婦制)から
オープン・マリッジへの転換
となると、
離婚という可能性も考慮に入れなければなりません。
オープン・マリッジを提案する以上、
その覚悟が必要だと、私は思っています。

幸い私には手に職がありますが、
現実問題として、
プランクや年齢の壁もあります。
何とか生きていくことはできると思いますが、
それにはそれなりの覚悟が必要です。
また、経済力を立て直すには
ある程度、時間がかかります。

手に職がなかったり、
継続的に正規雇用で働いていなければ、
長いモノガミー(一夫一婦制)生活からの逸脱はさらに困難でしょう。

でも考えてみたら、それは、
モノガミーとして離婚する過程と
ほとんど変わらない
のかもしれませんね。

今、私自身にできることとして、
参加するイベントの内容、
一緒に遊ぶ友人や同志について、
可能な限り、隠さずそのまま、
ダンナに話すようにしています。

例えば、
ポリーラウンジに参加するといっては、
「ポリアモリー」について、
メンヘラビッチバーに行くといっては、
「メンヘラビッチ」について、
説明しています。

私が興味を持っていることを
少しずつダンナに伝えていき、
いざ、オープン・マリッジを提案した際、
ダンナがあまり「青天の霹靂」とならないようにしたいと思っています。

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#オープンマリッジ #ポリアモリー

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