とばば

ひとりごと

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モラハラ環境に気づくまでに過ぎた27年

※いまモラハラ親に苦しんでいる方は、もしかしたらさらにトラウマを開けてしまうかもしれません。元気のある時にお読みください。 私の育った家はモラハラ家庭だった。 物心ついた頃から、母に父の機嫌を取らされていた。 もし、同じ状況にある方なら この事実だけでもうわかってもらえるかもしれない。 私は父に反抗したくなると、まず母にその怒りをぶつけ、一度確認を取る。 「これを全部お父さんに言ってやる」 すると母は、それはやめてという。 そうしたら少し、私の怒りは落ち着く。 母を困ら

    • 愛が足りている人かどうかは、すぐにわかる

      少しでも悪意を感じると、この人は敵かもしれない、私を傷つけるかもしれない、と思い、恐怖する。 一般的に見てそれは「大げさ」である。全く偏見的な意味を含めたくないんだけど、他の人からは、「相手はそんなこと思ってないよ」と言われたり、「大丈夫でしょ」と言われたりする(というか言ってくれる)。 その“普通ではない”恐怖には理由がある。早い段階で自分を傷つける人との関わりを断っておかないと、また、あの日々のような痛みに襲われるかもしれないから。 これまでは、そうして恐怖にいちい

      • かなしい人。

        私はとても自分を曲げることができない。 私の怒りに呆れて、どこかへ行ってしまっても。 それはいつか起きていたことだと思えるだろうか。

        • 「使うために働く」を、クギと瞬間接着剤で固定する作業

          お久しぶりです、とばばです。 派遣をクビになった次の日から新しいバイトが始まったり、ウーバーイーツのゲームみたいな魅力にのめり込んでいたらかなり時間が経っていた。 正直頭の中が働くことでいっぱい。家に居る時もなんだか落ち着かないし、入眠用に使うくらい好きなゲーム実況を見てもこんなことしてていいのかなと楽しくない。最もやらなきゃいけないことを棚に上げてお金の不安に苛まれ、まんまと効率至上主義の奴隷になっていた。ふと鏡を見たとき、常にこだわって整えている筈のまゆげがバサバサに

        モラハラ環境に気づくまでに過ぎた27年

          ニート、再びクビに

          毎日行く予定だった派遣が無くなった。緊急事態宣言が全国に広がったことがトドメだった。 実は私は今月の頭にも感染症の影響でバイトをクビになっており(「コロナより先に死ぬ」参照)1か月に2回クビになるなんて後にも先にもないだろうな~えへへと謎のポジティブを発揮したが、昨夜お風呂に入っている間だけは素直に悲しい気持ちになれた。一人暮らしの狭い風呂、すぐシャンプーの香りでいっぱいになるから好きだな、とか思いながら。 もう〜この仕事はなくならないと思って応募して苦手な電話も何度もし

          ニート、再びクビに

          コーヒー淹れる出口がほっそいあのヤカン欲しい

          休日。 以前と違い今日は働かなくていい!という喜びより、私ったらお金ないのに休んでていいのかしらね、と思ってしまう。こんなに悲しいことがあるだろうか。 仕事中も、この度の感染症関連で浮き彫りになった様々な問題に対してSNS上で怒ってくれている人たちの心情を想像してはズーンとしていた。10万円をもらうために窓口に並ぶの?という疑問とか、そもそもオリンピックはもう不可能では?とか。私は声を上げる体力がないので、怒りを共有してくれる人々に世間の動きを見て、疑問に気付かせてくれる

          コーヒー淹れる出口がほっそいあのヤカン欲しい

          インドア派のニート、ウバッグを背負う

          本日正午過ぎ、自分の3分の1サイズのでかいバッグが届いた。 以前からこっそり登録していたUberEats配達員デビューの日が来たのだ。夕方からは派遣の勤務があるので、電車賃を浮かせてやれ、ついでにお金を稼いでやれ、と私の中のスネ夫がそろばんをひとはじきした結果、今日から始めろとのことだったので、ワクワクドキドキしながら挑戦してきた。 うちは廊下が狭いので、玄関のドアにウバッグ(UberEatsのあのバッグをこう呼ぶらしい)をガンガンぶつけながら13時頃さっそく街に飛び出し

          インドア派のニート、ウバッグを背負う

          二段飛ばしで前進するニート

          昨日面接に行ったアルバイトが決まった。私はちょっとでもいいことがあったらそれを10倍にして受け取るタイプなので(逆もしかり)、なんとか生きていけるかも、おめでとう!!!俺!!!!と希望に満ちた一日となった。 しかし、マズローピラミッドの一番上のサンカクみたいな、自分の望む仕事には程遠いので、数か月働けば嫌になってしまうかもしれない。そこでバイトをする上での目標を決めることとする。 1.免許を取る 2.ライティング講座を受講する 3.GWに家で豪遊できるだけのお金を貯め

          二段飛ばしで前進するニート

          コロナニート、一日5千円の派遣に行く

          ニート生活5日目にして、ニートを脱却しフリーターとなった。 とはいえ決まったのは前回の投稿で冷や汗をかきながら応募した派遣で、1日たったの4時間、2週間だけの雇用である。 1日目の昨日は研修だったのだが、集合場所に集まった30人弱の中には、私と同じくらいの年齢の人もいて、この中の何人が働く場所を失ってここに来たのだろう、と勝手にどんよりしていた。 しかし作業自体は自分の体質にあっていたので本当に良かったと心から思ってる。語尾がaikoみたいになってしまったが、ひとまず働

          コロナニート、一日5千円の派遣に行く

          カブ価、現実と連動する

          ニート生活2日目、様々な求人サイトを見漁っていたらこんな時間になってしまった。 節約しようと思ったが、そもそも毎食パスタとレトルトソースor納豆卵ごはんの暮らしだったので、一旦考えるのはやめた。 実をいうと最大の贅沢といえばスイッチを買ってしまったことで、現在価格高騰しているのを見ると心が痛い。痛すぎる。まだDBDもポケモンもマイクラもやっていないのに、絶対に売るなんて選択はしたくない。 バイト応募の話に戻ると、客足によって左右されやすい飲食店の求人を避け、とにかくこの

          カブ価、現実と連動する

          コロナより先に死ぬ

          感染症の影響で、昨日バイトをクビになった。 いろいろあって、帰省は厳しい。 まだ、好きなブランドのコスメで顔面を完成させる夢、キャリアウーマンになる夢、ペンタブを買ってお絵描き三昧する夢、彼氏とでかい犬と暮らす夢、一つも叶ってない。まだ死にたくない。 これまで様々なバイトをやってきて、今までで一番好きな場所だったのでかなり心が痛い。まだ初めて1か月だったのに! なんて愚痴っている暇もないような状況なので、きっとまた同じ場所で働ける日を待ちながら、せっかくならこの状況で

          コロナより先に死ぬ