終わりを自覚し、目をそらさないとき愛が始まるのかもしれない。
おはようございます
終わりはすべての生命に間違いなく来る。
命の時間には制限がある。
これは間違いない事実です。
だからこそ
その命の時間を誰と共に過ごすのか
その選別をすることを昨日記させていただきました。
そう、全てに終わりがあるのです。
はじまりがあったら終わりがある。
～じゃあ、この地球、この宇宙には終わりがくるの？
そこについては、まだはっきりと書けないところがあり
それが自らの命、生命とも大きくつながっていくと
思いまして深めていきたい、その中で
命の大切さをいずれ話したりお伝えできうるように
なりたい。そう思ってます（話がそれました）～
こんな言葉を朝みつけました。
“There is nothing permanent except change.”
「永久に変わることがないもの、それは変化だけである」
ヘラクレイトス（古代ギリシャの哲学者）
そう、変化し続ける事だけがかわらないということは、全てが
変化し続けそして、いずれ、今の状態に終わりがくるということ
したがって生命、その中にある命、人によっては魂、霊魂などともいいますでしょうか。それにも今の状態に終わりがくるということ。
その状況を真っすぐに見つめると、
それは時に恐怖感も感じ、そして、虚無感、無力感を感じる人も
いるかもしれません。
『どんなに生きてもいずれ死ぬ。それなら今でいいじゃないですか』
『いずれ老いて、死ぬのなら早いうちに、死にたい。』
こんな言葉を、私は、
患者様から、時に同業者から、時に友人から聞いたことがしばしばある。
そんな時に、
過去の私は、そう思うのね。。とその想いを受け止めようとしつつ
複雑でした。
こんなふうに、命の変化を歓び、成長として捉えられず、
虚無、無力感でとらえてしまうのはどんな理由があるのだろう
それは実質的な孤独、関係性のなさ
寂しさ
様々なのかもしれません。
ですが、皆が
そんな風に思うくらいに、時の流れとそれによる変化は無常です。
ですが、
目に観えるその終わりが終わりとは限らない。
あなたが、終わりをどこにするか
それを決めるのは、あなた自身。
あなたが、もう若いうちにきれいなうちに
死にたいそう思って、生命の終わりを決めたとしても
そのあなたの生きざまが、
きっと誰かの心の、
大きな大きなひずみと、歪み、屈折した波動を
残してしまうのかもしれない。
あなたのその無力感、虚無感は、間違いなく
誰かの心に、深く深く影を落とす。それは間違いなく。
どうか、どうかそこを
少し想像してみてくれると、私はうれしいです。
そして、終わりを見据える事は時に酷で、
そして悲しく、寂しく虚無感、無力感に、
襲われ
あなたの心は、何をやっても、結局のところ。。
そう思ってしまうかもしれません。
でも
先ほども書きましたように
終わりを決めるのはあなた自身。
その流れに翻弄されるのでなく
その流れを見据えて、時に
逆らってもいいし、流れに乗ってもいいし
でも何度も言いますが
終わりは終わりでなく次へのつながり。
そう終わりははじまりでもあるんだと思うのです
次への世代への。次への命への。
その今ある生命は
間違いなく、あなたも私も過去の
たくさんの愛の連鎖によって今ここにある
それは、またあなたのその生きた証
その想い、その生きた足跡を確かに
誰かが受け継いでいると思うのです。
その受け継ぐ先を見据えて
生命の終わりにあるその先の命を見据えて
終わりを決めるのか
自らの個別の物体である生命の終焉を
命の拍動の停止を終わりとするのか
それは、そのときそのときで
覚悟を決めて選択していただければと思う。
そして終わりを見据えて
～じゃあ、私はどうするか
じゃあ、私は何を選ぶか、
誰と共に生きるか、どこで、何を
していくのか～
それを自問自答して、決めて生きていくのだと。
いや、決めざるを得ない。それが変化することで
生きる事。
そしてその終わりを見据えて、どこを終わりとするか
言葉をもっとより、私がこれだと思うものにするとするならば
『どう結ぶか』
それを決める事、それを決めるために行動する事
それが愛の始まりだと思うのです
～あなたの今日は今始まりました。
今日７月9日は終わりがあります。間違いなく。
その終わりがある今日
それを見据えて、今この一時を大切にする
それがもう愛する事。
お互いにみんなで、大切にその終わりを見据えて
どこを結びとするか決めていき
つまり愛することに逃げずに、
愛しあい、愛を循環させて、
終わりを見据えて、支え合う世界がよりできますように～
今日のあなたの生命の一拍が打ち続け
そして生き抜くことができたことに感謝して
今日も笑顔でいってらっしゃいませ。
私もいってきます！
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