この世界がつらいなら

自分を大切にするとは、他人と比べても悲観することなく自分の能力をちゃんとしたものさしで測って観てあげることだ。

自分と他人は違う。
猫だって同じじゃないか。
二本足で立てる猫もいればそんなことに興味がないって子だっている。

それができるから偉いとか社会的に価値のある人間だとかそんなことどうだっていい。
大谷翔平はそんな目的のために野球を続けているわけじゃないだろう。
君には君なりのペースと能力がある。すごい人になれないからと言って自己嫌悪に陥る必要は無いし、生まれてくるのが自分じゃなくても良かったなんて思う必要も無い。

ただあなたはあなたができることをできる分だけやればいい。
もちろん頑張ったかどうかを決めるのも自分のものさしでいい。
誰かのものさしを使ったり自分のものさしを他人に押付けたりしなくていい。

そんな人ばかりじゃ世の中は上手く回らない、頑張ってるやつに感謝して生きろよ!と人は言うかもしれない。
それもそうだろうけど、そうするのが辛くて嫌でしょうがないって思う人もいるんだ。
あなたは身体的な障害を持っている人にもそんなことが言えるのかと問いたい。

誰だってなりたくてこの世界にこの体質で生まれた訳では無いのだから。
それでも生きていくために自分に出来ることは無いだろうかと考えてる途中だ。

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