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愛か、任務か、復讐か。 映画『007 スペクター』
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スーツを着たダニエル・クレイグが立っているだけでもう完成しているポスターです^^部屋に飾りたいです…
前に書いた『007 カジノ・ロワイヤル』の続きにあたる『慰めの報酬』、『スカイフォール』は休日を使ってぶっ通しで観てしまったので、今日観た『スペクター』から書いていきたいと思います。
あらすじ
「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンドは、そこに隠された謎を追って単身メキシコ、ローマと渡っていく。その過程で悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルキア・スキアラと出会ったボンドは、悪の組織スペクターの存在を突き止めるが……。
"Writing's On The Wall"
今作のOPはサム・スミスの『Writing's On The Wall』でした。公式MVは2.5億回再生です(^-^; これまでの作品(ダニエル・クレイグ版)がまとまる今作に合った、ハイトーンボイスがクセになるしっとりめの曲です^^
雪原から砂漠まで、幅広すぎるロケーション
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『007 スペクター』に限らず『慰めの報酬』や『スカイフォール』でもいろいろなロケーションを楽しめましたが、今作は特に振れ幅が大きくて旅行気分も味わえました^^
雪原や砂漠だけでなく、ボロ小屋から高級寝台列車まで、様々な場所を舞台にしたアクションとドラマが楽しめます。場所に合わせてヘリコプター、飛行機、ボート、車と乗り物もどんどん変わっていきます。飛行機での追跡劇は007の不死身っぷりがバッチリ堪能できるので観てほしいです笑
ドライブしたくなるボンドカー
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今作で最初に出てくるボンドカーはゴツ過ぎず細すぎず、個人的にかなり好きです(もちろん他の作品のものもいいですけど)。免許をとってからほぼ一年以上運転していないスーパーペーパードライバーな私でもドライブ欲をかきたてられました…とりあえずは『GT7』あたりのゲームで我慢しようと思います笑
ただ007が運転するだけでなく、長めで見応えバッチリのカーチェイスで活躍してくれるのも嬉しかったです。「噴射」機能は煽り運転対策として全ての車の前後に搭載されるべきかもしれませんね笑
少し現代風に変わった?
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『007』シリーズ全作を観てきたわけではないので『カジノ・ロワイアル』以降のダニエル・クレイグ版についてしか詳しく書けないんですが、『スカイフォール』あたりから世界観が最新版にアップデートされた気がしていました。ドローンやネットを使った情報戦など時代に沿った形に世界観を変えるだけでなく、それにともなって主人公(スパイ)の存在意義にすら切り込んでいくストーリーはもの凄く挑戦的だと思いますし、面白かったです…
『スペクター』だけでいうと他のアクション映画でもたまにある、クスっと笑えるようなユーモアのあるシーンが大分多くなっていました。アクション映画が好きな若い世代にもちゃんと刺さる映画だったと思います。
最後に
レア・セドゥを観るためだけに観ても後悔しないぐらい綺麗でした…
次の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』でダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは完結するみたいなので、観たいような観たくないような、複雑な気分です(^-^;
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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