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劇場で体感した初『タイタニック』は最高だった。 映画『タイタニック ジェームズキャメロン25周年3Dリマスター』


 

こんな人にオススメ

  • 『タイタニック』を観たことがある人

  • 『タイタニック』を観たことがない人

  • いろいろな種類の感動を味わいたい人

元々『タイタニック』が好きだった友達に誘われて、22日に観てきました。とにかく名作で面白いというイメージがあって、なかなか観るきっかけがなかったんですが、初『タイタニック』を映画館で体験することができました^^ 想像を超えてめちゃくちゃ良かったです!鑑賞したのは都市部から離れた映画館だったものの、平日では考えられないような席の埋まり方(2/3ぐらい)で今作の人気が窺えました... 映画館で観られる期間は23日で終わってしまいましたが、また家でも観たいです;;

あらすじ

1912年4月10日、イギリスの豪華客船タイタニック号がニューヨークに向けて処女航海に出発する。出港直前に乗船券を手にした画家志望の青年ジャックは、新天地アメリカを夢見てタイタニック号に乗船、そこで上流階級の令嬢ローズと出会う。2人は身分違いの恋に落ち、強い絆で結ばれていく。しかし出発から4日目の深夜、タイタニック号は巨大な氷河に激突してしまう。

この記事は映画『タイタニック』のネタバレを含みます。ご注意下さい。

ジャックとローズが綺麗すぎる...

 

登場人物はみんな魅力的でしたが、ジャックとローズは段違いで輝いていました... ジャックのような好青年がいたら、出会った人全員が好きになってしまうと思います笑 レオナルド・ディカプリオがイケメンなのはもちろんそうなんですが、それ以上に自分の生き方を持って堂々としているのが最高にかっこよかったです... ローズはただのお嬢様ではなく、身分と環境に相応しくないぐらいのたくましさももっていて、一段と魅力的でした^^ いきなり下層船室のパーティーで踊れるような適応力は、私も見習いたいです笑 二人を応援する観客の気持ちを擬人化したようなモリー・ブラウンは、今まで観た映画の中でもトップクラスに好きな脇役かもしれません。ラストにかけてどんどん彼女の良心が際立って観えました。

擬似走馬灯?

 

私がこの映画で驚いたのが、観終わった後にサントラを聴いた時の辛さです;;特に『My Heart Will Go On』を聞くと、ローズとジャックの幸せそうなシーンが自分でも驚くぐらい鮮明に、大量に思い出せます...(ダンスや船首でのシーンなど、全て書くととんでもない長さになりそうなので割愛します;;)劇中後半のタイタニックが沈没するシーンは、初見の私にとってかなりショッキングだったはずなんですが、そのシーンとこの曲は結び付かず、ただただ2人の良い思い出だけを引き出してくれました... 過去を懐かしみながらも前へ進むような曲で、直接的に悲しむような歌詞がないからこそ、幸せな瞬間が続かなかったラストに自分でつなげて泣いてしまいます;;

ラブストーリー×大災害

 

ジャックとローズの身分を超えたラブストーリーと切ない別れは、それだけで充分泣けてしまいます(多分この部分だけでも泣き疲れていたと思います笑)。ただ、二人だけの話で終わらないのがこの映画が名作と言われる理由の一つで、上映時間3時間越えのパワーなんだと思います… タイタニック号の沈没を機にジャックとローズ以外の脇役も次々主人公に変わっていくように感じました。最後まで音楽を手放さなかった人達、責任を果たそうとする船長、設計士、乗組員など一人一人にドラマがあって違った種類の感動で泣けました;;

最後に

労働者から権力者まで、様々な人がいたタイタニックは世界の縮図のようにも観えて、二人のラブストーリーとはまた違う見方もできるのかもしれません。それでも、階級関係なく皆が助け合う世界なら、二人の居場所もあったのかな…と、ジャックとローズの二人にどうしても近づけて考えてしまいます… それぐらい壮大で考える余地がありつつ、二人の恋模様が最高に印象的な映画でした^^

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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