成功研究室

仙台市出身、転職経験2回。60歳早期退職し、マイペースな生活に。60歳までに人生のプラ…

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仙台市出身、転職経験2回。60歳早期退職し、マイペースな生活に。60歳までに人生のプランニングをした結果、のんびりとした生活を過ごしています。 私の経験したアイデアが少しでもみなさんの参考になれば。 (これまでの投稿を一旦削除しました。)

最近の記事

夫は妻に褒められたい

 夫は、口には出しませんが、辛い仕事でもなぜ頑張れるかというと、妻に褒められたいから、なのです。「私だって褒められたいよ、家事について褒められたことなんか一度もないもの」と妻は言うかもしれません。はい、そのとおりです。  でも、夫が妻に褒められたいから頑張れているということは忘れないでください。  たとえば、会社から今後のキャリアの分岐点になる選択を迫られたとき、夫は奥さんに褒められる選択をします。その選択が自分にとっては厳しい選択であっても。  会社で孤独な戦いをしている

    • おじさんに金融リテラシー教育を

       2019年6月、のちに「老後2000万円問題」で話題となる金融庁の報告書が発表された。金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」(令和元年6月3日)だ。  このニュースが報じられると、 ”いまさら、老後のためには2000万円も必要だ、などと言われて貯めて既に老後を迎えている自分はどうすればいいんだ”、とか”公的年金で暮らせるのではなかったのか? 百年安心とはどういう意味だったのか」等といった国民の不満が爆発した。  こうした声に忖度した財務

      • 舟に刻みて剣を求むの愚

        社会人にとって、"刻舟求剣"という言葉は肝に銘じるべき言葉です。なぜなら、現状維持は後退と同じ意味を持つからです。社会の中で常に前進していくためには、刻々と変化する状況に合わせて柔軟に対応することが求められます。そのためには、自己啓発やスキルの向上、新しい情報やトレンドへの敏感さが必要です。現代社会は急速に変化しているため、常に積極的な姿勢を持ち、主体的に行動することが重要です。 ちなみに、企業経営者が"刻舟求剣"タイプの場合は、早晩深刻な事態に陥ると言わざるをえません。い

        • ブロック塀の耐震化率向上が必要

          6月12日は1978年宮城県沖地震が発災した日。 建物の耐震性が急務となり、その後建築基準法が改正されたことが知られている。 宮城県内の耐震化率92.4%は、全国の87%、輪島市の45%と比較すると高く、東日本大震災の経験もあってここまで来ている。 特に仙台市の95.6%は、防災都市をめざす仙台市として当然と言えよう。 ひとつ気がかりなのは、建物ではなく、ブロック塀の耐震化率である。 36年前の宮城県沖地震でも、倒れたブロック塀で死傷した人が多数に上っている。 街を歩くと、

        夫は妻に褒められたい

          高齢者じゃなくなる? 老後を奪うな!

           6月に策定予定の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」のために、昨日(5月23日)経済財政諮問会議が開かれた。  主に社会保障費の抑制策が議論されたと報道されており、財政試算を前提に医療や介護費用の削減が今後検討される。  民間議員(十倉経団連会長等)からは、医療費の適正化に向けた地域差の是正、介護保険サービスの2割負担対象者の拡大等が提言されたそうだが、一部報道で気になったのが「高齢者の定義を5歳引き上げる」という提言。  つまり、高齢者の定義を65歳から70歳

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