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『要約』『脳から変えるダメな自分 「やる気」と「自信」を取り戻す』

ここ数日、早く起きることは起きるのですが、イマイチやる気が起きない・・・ということが数日続いていました。

そこで、手に取った一冊が『脳から変えるダメな自分 「やる気」と「自信」を取り戻す』。

読んだことを早速実践してみたのですが、仕事が捗ったので、ご紹介します。

まず、飛び込んできたのが次の一文。

やる気は自然と湧き出るものではなく、自ら作り出すもの

確かに、やる気が出るように自分から働きかけていなかったのが本を読む前の状態でした。

では、どうしたら、やる気が出てくるのか?

まず、本を見返さず、記憶を頼りに、多少間違っているかもしれませんが、本で学んだことをアウトプットすると・・・(その方が記憶の定着力が高いから、その後に引用します)

タイムプレッシャーを利用する(何分でやると聞いて時間を測る)
・簡単なタスクをこなして側坐核を刺激する(やる気は小さな行動をすることによって、自然と湧き出る
小さなタスクを続けてこなして、やる気が出る好循環を作る

次に、本から引用します。

意欲を発生させるためにも、それを維持するためにも、根本的に大切なのは、一言でいえば「行動していること」

やる気を起こすのが下手な人は、止まって考えてる時間が長い

やる気とは、行動することによって蓄積されるエネルギー

「まず、外に出て少し歩きましょう。それから、部屋の片付けなど簡単な雑用して下さい。その上で、これからやらなければいけない仕事や勉強のうち、1時間以内にできそうなことを1つだけ考えてみてください」 

手足を意識的によく動かす事は、その部分に血液を送り込むことであり、それをしばらく続ける事は、脳全体の血流を良くすることにつながる

これからやらなければいけない仕事や勉強の全体像ばかり見てしまうと、その大きさに圧倒され、「逃げたい」と言う感情を発生させてしまいます。それを防ぐためには、思考型の機能を担う大脳が、いつも仕事や勉強の全体像を分析し、細かく砕いて、「これならできそうだ」と思える小さな課題だけを取り出してあげなければいけません。 

「脳は、簡単なことをしようとしてる時によく動くんです。簡単にできると言う事は脳にとって快ですから、それを得ようとして、体が動く、思考が働く。反対に、自分ができそうもないと思ってることに対する意欲は起きようがありません。だから、いつも簡単な課題を1つだけ目の前に置くように心がけてください。

この本を読んで、実践したことは

・仕事を初めて最初に取り組んだのは、ずっと先延ばしにしていたタスクについて、5分以内に終わるタスクに分解し、取り組んだ。

・5分以内に終わるタスクを2、3個こなしてリズムを作った

明日は朝から、これらの取り組みを実践したいと思います。

尚、上記の内容は本書の1章までの内容です。2009年に出版された本で、10年ぶり?に読み返しましたが、今の私の悩みを解決してくれました。

有難うございました。



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