shy.tnk

以前は、社内で書いている日報を公開していました。今は時折思っていることを書いていきます。

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マガジン

  • 日報

    社内向けの日報をオープンにして投稿したnoteです。

最近の記事

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これからのプロダクトマネジメントは共創がテーマになるかも

先日以下の記事を書きました。こんなにも多くのスキをいただき、大変感謝しております。ありがとうございます。 今回のnoteは、上記のnoteの最下部でも触れていたプロダクトアドバイザーに関してなど、プロダクトマネジメントに関することを書いてみます。今回もまた稚拙な文章です。ご容赦ください。 対象読者プロダクトマネジメントのお仕事をされている方/プロダクトマネジメントに興味のある方 カスタマーサクセスのお仕事をされている方/カスタマーサクセスに興味のある方 プロダクトアド

    • ○○らしさを発見する良い問い

      ○○らしさってなんだ?サービス、あるいはプロダクトづくりで自分たちらしさを出したいよね、と話をしたり、○○(自社名)っぽさを盛り込んでほしい、みたいなリクエストを社内からもらったりします。 ○○らしさ、○○っぽさ、つまりは自分たちらしさってなんだ?と考えるときに参考になった問いをメモのように書き出しておきます。 他社のサービスをそのまま複製した場合、○○らしさはあるのか?真正面から「自分たちらしさとは…」と考え始めてアイデアを出していっても、議論が停滞したり、「これが自分

      • 問題と課題を混同して使わない

        曖昧に言葉を使っている…最近言葉を曖昧に使っていることを自覚しました。 なんとなく雰囲気で「ぽい」言葉を使ってしまっています。 その「ぽさ」は、人それぞれで別の解釈となり、のちのち関わる人たちを混乱させるか、そのまま定義がなされずに「なんか違う」アウトプットが完成する、といった悲惨な結果を生むことになりかねません。 問題と課題を区別できているか?言葉を曖昧に使っていることを自覚したきっかけは「問題」と「課題」を区別して使えていないことを指摘された時でした。 僕の場合、

        • 視座が高まると可能性が広がり、視点が増えれば優しくなれるかもしれない

          成長するために「視座を高めよう」って人に言ったり、自分に言い聞かせることがあります。 なんで言ったり言い聞かせているのかなぁって考えたのですが、視座が高まると可能性が広がるからなんじゃないか…!と思ったので、noteを書いてみます! 視座とは以下のnoteを読み、この文脈で視座という言葉を使わせていただいています。 視座を高めるときに意識するのは、上記のnoteに記載されている「課題スコープ」と「振る舞い」のバランスです。バランスが悪いと、嫌なやつになってしまうこともあ

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        これからのプロダクトマネジメントは共創がテーマになるかも

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          2本

        記事

          本当は平均を知りたいわけじゃない場面もある

          「●●という機能の平均●●率は何%ですか?」と聞かれることがあるのですが、そのまま平均を答えることにあまり意味がない時があるなと思ったので書いてみます! 顕在化していないニーズに応える質問をしてくださった方は、本当は何を手に入れたいのでしょうか。 平均が知りたいという顕在化したことを「ニーズ」と言うならば、本当に知りたい言葉にできていないこと、潜在化したニーズを「ジョブ」と表現することができるかもと思っています。 得てして、人は本当に手に入れたいことを言語化することがあ

          本当は平均を知りたいわけじゃない場面もある

           「直接話した」スタンプを上手く使いたい

          直接話したのスタンプを見て、「直接話したスタンプを上手く使いたいなぁ」と思ったのでnoteを書きます! 直接話した結果どうだったのかSlackやChatworkなどのビジネスメッセージサービスで利用することがある「直接話した」スタンプの意味は、「この件は直接話したよ」という意味だと思います(当たり前のことを言っています)。 このスタンプを見た人は「ああ、直接話したんだ」と理解できます。 そして「で、どうなったんだろう?」と思っている人がいるかもしれません。 やりとりして

           「直接話した」スタンプを上手く使いたい

          合理的な判断が大切なようで、実は感覚を大事にしたい場面もありそう

          最近合理的な判断が大切なようで、実は感覚を大事にしたい場面もありそうって思ったので、思ったことを書いてみます! 合理的な説明や判断ってなんだか正しさを感じます。 合理的な説明を受けるとつっこみどころがない。その判断に何か違和感があっても「なんか違和感があるんですよね」と言ったところで相手を困らせてしまう。合理的な判断に対しては合理的なお伺いが必要に感じてしまう。 合理的な判断を追求するがあまり、「それはなぜ?」の応酬になって、雰囲気が悪くなることも…。そんな時は語尾に「へ

          合理的な判断が大切なようで、実は感覚を大事にしたい場面もありそう

          良いやつは語尾が良い

          突然ですが、身の回りにいる印象の良い方(砕けた言い方ですが、以降良いやつと表現します)で面白い特徴を持っている人がいたのでご紹介します。 これまでは良いやつって枕詞の使い方うまいなーと思っていたんですが、ひょっとすると枕詞よりも語尾の方が良い印象を作る上で大事なんじゃないかなって思い始めています。 語尾が「へへっ」のやつがいる僕の身近に「これは本当に感覚的なんですが〜」「あっているかはわからないで話し始めているんですが〜」「なんていうか、こう、自信はないんですけど〜」と言

          良いやつは語尾が良い

          ゲームを起こさない

          最近勉強していた心理学のうちの1つである交流分析。 その中で学んだ「ゲーム」 について書きます。 上記にあるように、交流分析とは自身と関わる人との関係性や、関わるときの自身のコミュニケーションに着目するものです。言わば自分で自分を律し(自律性)、自分OK他者OKの状態を目指します。 https://kokoro.mhlw.go.jp/e_transaction/data/e-learning.pdf この交流分析の中に、ゲームと呼ばれる事象が出てきます。 ここでいうゲー

          ゲームを起こさない

          エンジニア採用市場の未来予想

          先日Meetyの中村さんのnoteの記事を拝見しました。感想は「Meetyすげえ」です。 (Meety、日頃よりお世話になっています。ちなみに以下プレスリリースにあるカジュアル面談の解釈が人それぞれ。それ、本当にカジュアル面談ですか?という問題提起がすごく好きです。) さて今回のnoteは、中村さんの転職・採用市場についての所感に共感するポイントが多く、思わず自分も発信したいなと思い、書き始めました。 (稚拙な文章です。ご容赦ください。) 僕はエンジニアと企業のマッチン

          エンジニア採用市場の未来予想

          メンツを潰さない

          最近気をつけていることを書く。 マネージャーになり、メンバーとの間にアシスタントマネージャーが存在するようになった。メンバーが直属ではなくなった。 マネージャーの役割とは組織の成果を出し続けることだと認識している。出す、ではなく出し続ける。これは常に…という意味合いでもあるし、自身がいなくなったあとも組織が成果を出し続ける状態とすることだと考えている。 その中で気をつけているのは、メンバーとのコミュニケーション。アシスタントマネージャーの存在を無視して指示や依頼、アドバ

          メンツを潰さない

          結果モメンタムと行動モメンタムを感じ分ける

          僕たちはいま「モメンタムを感じる事業にする」という目標に向かって日々働いている。 ちなみにモメンタムについてわかりやすい記事はこちら。 この目標を2月から掲げ走り始めたのだが、このモメンタムを感じるパターンを2つ見つけた。それが結果と行動だ。 まずは行動モメンタム。行動というか言動、立ち振る舞いの全てがこの言葉に含まれる。 例でいうと、仲間を励ましたり、鼓舞したり、褒めるなどの言動で人を勢いづけたり、すぐにアクション、想像を超えるアクションなどを実施してチーム全体を勢い

          結果モメンタムと行動モメンタムを感じ分ける

          みんなの目標は自分の決意

          今日はこの記事から感化させられたことを書きます。 この記事全ての内容が金言だったが、今回は目標についてを抜粋。 目標は上司の決意であり、チェックは執念の表れである。執念のない決意は、障害の前についえ去る危険があり、制約条件と早々と妥協しがちになるのである。あくまでも執念を持って粘り抜くのだ。この粘りが、目標達成の成否を決める大切な鍵なのだ。 そのとおりだと思った。目標を達成するのは、その当人の責任ではあるのだが、目標達成を要求し、執念を持って達成に向けて向き合うのがマネ

          みんなの目標は自分の決意

          真っ先にたたき台を準備する

          どんな作業でも、まず最初に作業をする、最初に案を出す人がいる。 その人へのリスペクトを忘れちゃいけないし、率先してその役割を担う人はとてもすごい人だと思う。 「たたき」「たたき台」というけれど、この語源は鍛冶屋の道具のことらしい。 もともと「たたき台」は、鍛冶屋さんが使う道具の名前でした。鍛冶屋さんは金属を焼いてたたきながら形を作っていくのですが、このときの台を「たたき台」というのです。 素材を叩きながら少しずつ完成品に仕上げていくベースであることから、現在の「試案」とい

          真っ先にたたき台を準備する

          プロフェッショナルは結果のために本気になる

          この動画を見たときに、「うお、すげえな」と思いつつも、これが本気だなとも感じた。 サッカーをやっていたとき、そういえばお互い要求し合っていたことを思い出した。 「サボるなよ!」「なんだよそれ、ちゃんとやれよ」「きちんとコース切れよ」「自分勝手なことするなよ」「そんなプレーするなら出てけよ」 言葉は強いが、今振り返ると、みんなチームのためにお互い要求しあっていたんだなと思う。それが年上だろうが年下であろうがお互い要求していた。一方で良いプレーをすれば、それも褒め合った。

          プロフェッショナルは結果のために本気になる

          諦めるとはあきらかに極めるということ

          サッカーをしていた人なら誰もが知っているといっても過言ではない選手、ゴン中山選手。 静岡県磐田市出身の自分にとっては、まさにヒーローみたいな人だった。 小学校の頃、たまたま入った花屋に中山選手がいて、とても興奮したことを今でも覚えている。 最近選手としての活動をひとまず終えて、ジュビロ磐田のコーチに就任されたが(それでも僕の記憶ではいつまでも選手)、ところどころで特集されている際に話されていた言葉がある。 諦めるとは、あきらかに極めるということー。 この言葉はどういう

          諦めるとはあきらかに極めるということ