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プロフェッショナルは結果のために本気になる

この動画を見たときに、「うお、すげえな」と思いつつも、これが本気だなとも感じた。

サッカーをやっていたとき、そういえばお互い要求し合っていたことを思い出した。

「サボるなよ!」「なんだよそれ、ちゃんとやれよ」「きちんとコース切れよ」「自分勝手なことするなよ」「そんなプレーするなら出てけよ」

言葉は強いが、今振り返ると、みんなチームのためにお互い要求しあっていたんだなと思う。それが年上だろうが年下であろうがお互い要求していた。一方で良いプレーをすれば、それも褒め合った。
(下手なくせに、自分勝手なことをやってよく仲間から怒られ、聞いてるフリをしたりシカトしていたのを思い出した…最近もフットサルやっているときに後輩からサボるなって言われた)

最近だとこれが話題になった。プロの声が聞こえる今の観客スタイルも悪くない。

プロフェッショナルはこれを人間関係に持ち込まない。試合での出来事として捉えて、お互いを否定せず、その出来事について振り返る。あの時はこういうシーンだからこういう声をかけた、とか。落ち着いて振り返ることが出来る。あいつうざい、とかそうやって捉えない。

もちろん仕事はここまで切羽詰まった状況であったり、局面が瞬時に変わることはない。だからこそどのように声をかけるか、どのように指示をするか、どのように反応するか、丁寧にした方が良いこともたくさんある。

が、少しばかり配慮に気が行き過ぎているのかも、とも思う。居心地の良い関係、人間関係の良さを追求しすぎているかもなぁと思った。たまにはぶつかってお互いの思いを伝え合う、ほとぼりが冷めたらお互いで話し合う。その出来事を人格として捉えないで、より良くするために起きた出来事として捉えて前に進む。そういうプロフェッショナルの心構えを持って、ああだこうだを瞬間的に捉えすぎずに、本気でぶつかり会える組織も良いなと思った。

それを見ている仲間も変に騒ぎ立てずに、良いサポートするのが大事!

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