研修を受けることとは



研修を受けることとは、自分が何者でもないと思いだすことと見つけたり。



良い研修を受けると、明日が楽しみになることが多い。

「あれをやってみよう」「これを試してみよう」と明日に向けた希望がどんどん湧いてくる。

これが良い研修だと思っている。



けれど、同時に心のどこかで、もう一人の自分が

「お前は何者でもない」

「お前の立ち位置なんてこんなもんだ」

「上には上がいるぞ」

と囁いてくることがある。


世の中には本当にすごい人たちがいる。

本当に素晴らしい保育をしている園がある。


良い研修を受けることでそのことを知り、

知ることで希望と自己否定感を同時に味わうことになる。



そこで生まれた希望を明日へつなげ、自己否定感をバネにして次への学びの意欲へと変えることができるかどうかが、大事なんだと思う。


つまり、良き学び手はマゾヒストでもあるのかもしれない。



目の前の子どもたち、そしてそれを支える保育者達のため、僕はずっとマゾヒストであり続けたいと思った今日の研修。

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