𝑇𝑎𝑘𝑎𝑜 𝑁𝑎𝑘𝑎𝑦𝑎𝑚𝑎

株式会社日宣 中国ビジネス開発室 室長 / 株式会社𝐸𝑁𝐽𝑂𝑌𝐽𝐴𝑃𝐴𝑁取締役 / 株…

𝑇𝑎𝑘𝑎𝑜 𝑁𝑎𝑘𝑎𝑦𝑎𝑚𝑎

株式会社日宣 中国ビジネス開発室 室長 / 株式会社𝐸𝑁𝐽𝑂𝑌𝐽𝐴𝑃𝐴𝑁取締役 / 株式会社ライフスタイルトレーディング代表 / Tokyo Star Radioにて番組パーソナリティーとして日本と世界(主にアジア諸国)の様々なトピックについて毎週土曜発信中

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日本の経営者は、イケてない。

なぜ、私が、ここまで日本が先進国ではなくなると警鐘を鳴らすのか? その答えの一つは、 「日本の経営者は、イケてない。」からである。 本当にイケてない。 年齢で区切るなら50歳前後以上。 性別で区切るならなら男性。 規模で区切るなら今、そこそこに儲かっている中堅、中小企業。 マジでいけてない。 考えていることは、財布の中身だけ。 つまり、足し算と引き算しかしていない経営者。 愚の骨頂だ。 早く、会社を誰かに渡した方が良い。 そんな経営者は、経営ではなく、 財務処

    • ビジネスの世界でプロって何?

       スポーツの世界では、 アマチュアとプロという世界が明確ですよね。  高校野球は、もちろんアマチュアで、 プロ野球は、もちろんプロで。  では、ビジネスの世界にも アマチュアとプロはあるのか?と ふと考えることがありました。  プロは、個人で契約をし、 明日、クビを切られても 覚悟しなければならない。  と僕に説明した人がいました。  でも、僕は、違うと思います。 プロは、勝つことだけが 全てではない世界で 必死に戦っている人たちのこ

      • これから、日本はどうなるのか?

        新聞やテレビのニュースで、 日本のGDPの対前年比が発表されました。  衝撃的な数字だと受け止めた人もいれば、 GDPって何だ? 私たちに関係あるの? と感じた人もいるのではと思います。  結論から言うと、 全ての人に、めちゃくちゃ関係があります。  経営者であろうと、 サラリーマンであろうと、 アルバイトであろうと、 学生であろうと、  大いに関係があります。  なぜか? 簡単に言えば、 名目GDPというのは、 みんなのお財布の中身

        • 勝者には、資格(正しさ)が必要だ

          勝てば、良いという。考えが先行すると 知らず、知らずのうちに間違った方向へと 歩むことになる。  まさに、今、世界経済がその方向へと 足を進めているような気がしてならない。  アメリカが、中国企業に対して、 大統領令を出すという事態にまでなっている。  確かに、さまざまなリスクが、 中国企業にはあるのかもしれない。  あの、世界をリードするアメリカが 自由を重んじる、アメリカが そのような状況になっていることが とても不安である。  上場し

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        日本の経営者は、イケてない。

          戦争のない国に。

          祖父が亡くなる直前に 私にこの言葉を残して この世を去っていった。  この言葉を思い出す度に 胸が熱くなる。  この言葉の後に、 祖父は、こう続けた。  「馬鹿だよなあ。 なんで、戦争なんてしたんだろう。」  きっと、祖父の その次の言葉 こうだったろう。  「戦争なんかしなければ、 お兄さんを亡くさずにすんだのにな。」  しかし、祖父は、私には そうは言わなかった。  私は、祖父の兄に 会った事はない。  しかし、必ず、

          人は、見方で人生が変わる。

          多分、秀でた才能を持っている人ほど、 世の中の見方を 間違っていると 私は思う。  なぜ、そう思うのか。 それは、ある出来事が きっかけでした。  少し前の話だか、 僕のことを 「太陽みたいな存在だ」と 言った人がいました。  僕は、僕自身と長年付き合ってますから、 自分のことは、多少わかります。 自分が太陽ではないことくらいは。  それは、謙遜して言っているわけではなく、 本当にそうなのです。  お世辞で言っている人はおいといて、

          不安ばかりが募る30代。

          誰しも、不安になる瞬間がある。 特に、今みたいに、世界情勢が不安定あれば、 より不安に思う。  その中でも30代というのは、 他の世代に比べて、不安にかられる年代なのかもしれない。 なぜか?を30代の「今」考えてみた。  10代の頃は、身の回りにはたくさん大人達がいる。 その大人達になんだかんだ守られてきた。 受験とか、学校とか、 そういう人間関係における不安とかは あったかもしれないが、 割と解決策は、廻りの大人達が与えてくれた。  例えば、母

          平和こそ、最大の経済政策である。

             いま、国際社会は、 自国ファーストの道を選ぼうとしている。 いや、もう選んでしまったのかもしれない。  アメリカ、中国、 世界の経済大国が 自国ファーストになり、 今まで海外と連携してきたことを 内需優先として、 自国内の完結を図り、 外資との連携を図らなくなる。  そうすると、 何が起こるか。  日本経済(大企業を中心に)の多くは、 アメリカと中国が販売先であり、 中国は、仕入れ先としての機能もある。  日本国内だけでは、

          平和こそ、最大の経済政策である。

          才能とは、やり抜く力である。

          才能とは、何かを問われた時に、 こう答えるようにしている。  何かを新しくひらめく才能を 持っていても、 それをやり抜く力を持っていなければ、 開花させることはできない。  日本の経済活動も一緒だ。 年々、短期的になり、 すぐに結論を求める。  なぜか? それは、日本企業は、 PLを重要視しているからだ。  どれくらい儲かるのか? いつ儲かるのか? それしか議論にならない。  それでは、 3年間、その事業が赤字だったら、 そのビジ

          才能とは、やり抜く力である。

          他人の評価など気にするな。

          人の評価など気にする必要は一切ない。  受験生であれば、どこの大学に行こうとか。 就活生であれば、どこの会社に行こうとか。 社会人であれば、自分の年収は、人よりも低いとか高いとか。  人の評価を気にするくらいな、 自分の思いを、もっと気にしろ。  君は、どうしたいのか? その大学に本当に行きたいと思ってるのか? その会社で本当に働きたいのか? 年収が高ければ、人生は満たされるのか?  もっと、自分の思いに正直に。 わからないのであれば、 必死に

          日本の報道の限界を見た。

          今月、拉致問題でご尽力された横田滋さんが お亡くなりになりました。 考えさせる出来事がありましたので 共有させていただきます。  皆さんも一度は、テレビを通じて見たことがあると思いますが、 国会議員の皆さんが、胸に水色のバッチをしているのを 見た事はありますか?  あれがまさに、拉致問題を解決にあたる為の 象徴的なバッチです。  私が、今日皆さんにお伝えしたい事は、 横田滋さんがお亡くなりになったことで、 そのご家族が記者会見を開きました。 

          日本は、リスク議論が大好きだ。

           日本は、新たなプロジェクトを進める際に、 リスク議論が先にくる。  「○○がリスクだ。」 「○○という場合どうするのか?」 石橋を叩く作業が始まる。  これが、日本流のリスクヘッジらしい。  日本の場合、 石橋を叩きまくって、 吊り橋ごと壊してしまい、 ほら、危なかっただろ。 渡らなくて良かったな。 と部下に言うんだろう。  そんな光景を この国で、私は何度も見てきた。  そもそも、リスクヘッジというのは、 新たなプロジェクトが進

          日本は、リスク議論が大好きだ。

          大人になるとは…

          大人になると、 ビールが美味しくなる。  大人になると、 大抵のことで驚かなくなる。  とか、  色々とあると思います。  僕は、大人になると 自分が逃げてきたものと 向き合えるとこができると思います。  自分の過去や 自分の生まれた場所  自分の力だけは変えることが できないものがあります。  今、ようやく自分の過去と 向き合えていると思います。  僕は、田舎の場所で 幼少期を過ごしました。  それが、ずっと嫌だった。

          同級生という概念が変わる。

          先日、私の地元の八王子市の小学校、中学校、 義務教育機関にマスクと衣料用漂白剤を寄付しました。 その際に、私が強く感じた事は日本の教育機関は世界と比べてDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいない。 いや、進みずらい意思決定機関なのかと感じた。 私は、このDXが 日本の教育機関の 起死回生の一手に なり得ると考える。 誰が何と言おうと 地方と都心の教育格差はある。 やはり、都心には優秀な人材が集まりやすく、 そして、優秀な人材を育てやすい環境があると思う。

          今だから、足を使え。

          オンラインの時代ですよ。 っていう反発の声が今にも聴こえてきそうだが。  私が言いたいのは、 そういう意味ではない。  人と同じことをするな。と言いたいのである。   多くの者は、時代の流れや傾向ばかりをみる。 そうやって、周り気を取られ、 己を見失うのである。  大切な事は、 私たちは、周りと何が違うのか? 何が優れているのか?を把握すべきであって、 傾向や未来を予測することではない。  トレンドやら、 未来予測やらは、 評論家とコ

          リーダーとは上に立つ者ではない。

           このリーダー論については 色々と語られています。  本もたくさん出版されています。  しかし、日本の多くの企業は リーダーの在り方を間違っている。  リーダーは、後方にいて 前には、部下たちがいる陣営。 これが日本のリーダー論。  アホか?!と ツッコミを入れたくなる。  会社にいて、偉そうに椅子に座っているのが 目に浮かぶ。  情けない。 本当に、残念だ。  私が考えるリーダー論は違う。 リーダーは上に立つものではない。

          リーダーとは上に立つ者ではない。