【沖縄一人旅】野宿・ソロキャンプのススメ
ススメと書きましたが、最初に言っておきます。
沖縄でのキャンプや野宿は大変です。苦笑
非常に自然豊かな地ではあるので、キャンプや野宿したいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方々にも、しっかり知識をつけてやっていただきたいので、今回記事化して解説をしていきたいと思います!
沖縄は意外とキャンプできるところが少ない
これは特に離島に言えることですが、自由にキャンプできるところが意外と少ないです。
その理由を以下に挙げていきます。
①昨今のキャンプ需要に対するマナー違反の増加
最近では、youtubeやテレビの影響で、キャンプの流行りもあって、その分マナーの悪い方も相対的に増えてしまっています。ですので、よくこんな禁止の看板が設置されていたりします。
そのため、その辺でテントを貼るという行為が難しくなってきてしまっているわけです。
なので、野宿しようにもできなかったりします。
そうなってくると、キャンプ場を利用するといった感じになってくるわけです。
②キャンプ時にはハブに注意!
先に安心できる点ですが、沖縄にはクマはいません。
ですので、大型動物に襲われるなんてことはないので、安心してください。
ですが、その代わりに危険な生物が一体。
それがみなさんご存知の毒蛇・ハブです。
ハブは非常に強い毒性を持っていて、噛まれると激しい痛みを伴ったり、最悪の場合は死に至ります。
そんなハブは茂みであればどこに潜んでいるかわからないので、注意が必要です。
目に見えるハブは、実は臆病であるという点から、近づいたり攻撃しなければ大丈夫ですが、危険なのは見えないハブ。
キャンプしてて突然現れた!となったらもう噛まれて手遅れなんてこともあります。
そうなってしまっては、旅どころではありません。
ですので、キャンプするとなると、森の中、林の中だったり、海沿いでも近くに茂みがあることが多いので、キャンプ禁止の張り紙がなくても、危険というわけです。
③突然の雨が大変
いくら雨の対策をしていたとしても、突然土砂降りの雨に見舞われたら大変です。
天気予報でも予測困難なので、直接雲の動きを見て動かないと行けないときもあります。
ですが、滞在するとなれば、話は別。
雨雲がこちらに向かってきたら覚悟を決めないと行けません。
なので、多少の雨も考慮の上、雨よけや防水カバーをつけつつ、キャンプの準備をしておくことをオススメします!
床に防水と寝心地確保のシートをするのを忘れずに!
公共のキャンプ場を利用しよう!
沖縄には非常に多くのキャンプ場が存在します。
那覇周辺の都市部を除けば、大体どの地域にもキャンプ場はあり、離島であっても必ず1つや2つ存在します。
キャンプ場の料金は様々で、手続きがあっても無料の場所もあれば、2000円ぐらいするところもありますが、大体平均500〜1000円ぐらいで利用可能です。
2000円するところは、ファミリー向けだったり、設備が良いところでなんでも揃っているところだったりしますので、基本的には安く利用できます。
利用方法としては、事前に電話で連絡をして、現地で受付するパターンが多いです。
その際に、安全な場所やルールを教えてくれますので、楽しくマナーを守ってやるようにしましょう!
どうしても野宿になる場合は
現地の人にとっては、あまり書いて欲しくないかもしれませんが、最悪野宿になったとしても、全然ありかと思います。
おすすめの場所は海沿いで、茂みのないところがオススメです。
よくあるのが、海遊びをした方向けにトイレとシャワー施設があったりするので、その近くであると非常に便利です。
沖縄ではよく汗をかくと思うので、シャワーを浴びれるチャンスがあるのであれば、水でも浴びた方がいいかと思います。
このようなものの近くであれば、調理した際の食器も洗うことができますし、服も水洗いできます。
海沿いであれば、茂みのないところも比較的見つかるので、山の中でやるよりは断然いいです。
ですので、野宿の場合はこのような場所を探しましょう!
屋根のようなものがあれば、なお最高です!
虫対策を忘れずに
想像つくかと思いますが、沖縄は虫が凄いです。
なので、虫が苦手な方はそもそもオススメできないかもしれません。
自分の場合は調理中にバッタが入りました。笑
虫対策としては、以下のものがあると便利です。
・虫除けスプレー→体にするタイプの基本対策です。
・蚊取り線香系等→蚊が凄いので、あると非常に便利です。
・ムヒ系→刺された際の治療として使えます。
・長袖系の服→少し暑いですが、長袖・長丈のものがあると刺されにくいです。
また、夜は真っ暗なので、ライトがあると便利ではあるのですが、虫が寄ってくるので、テントの外に設置したり、テントはなるべく開けっ放しにしないようにしておくことをオススメします。
とにかく暑いので、テントの位置は考えよう
沖縄の気候は非常に暑く、テント内はもっと暑くなるので、位置は考えた方がいいです。
夜は逆に涼しいので、寒さ対策とかは不要です。最悪寝袋があれば良いかなといったところです。
逆に暑さに関してはどうしようもなく、扇風機があればベストですが、回しっぱなしにするわけにもいかないので、海からや山からの風が入りやすい方角を考えて、テントの向きを調節して張りましょう。
これをしっかりやらないと、朝暑さに耐えかねて起きることになります。
風向きは考えた方がいいですね!
と、ざっくりではあるかもしれませんが、沖縄でのキャンプはこんな感じです!
調理などといった快適なキャンプに関するものは、そのうちまた別であげていくので、それをご覧ください!
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