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『ゴールデンゴールド』ホリエモン的この漫画が面白いから読んでみて!

※本記事は、「マンガ新聞」にて過去に掲載されたレビューを転載したものです。(編集部)

【レビュアー/堀江貴文

堀尾省太氏の作品『刻刻』を初めて手に取った時衝撃を受けた。

なんだこの違和感ありまくりの世界観。これまでにない漫画の世界観に感動して一気に読み進めてしまった。

そんな堀尾氏の新刊がこの『ゴールデンゴールド』である。堀尾ファンであるわたしに取っては鉄板のオススメ作品でもある。

瀬戸内海の小さな島を舞台に、めちゃくちゃベタなんだけど「福の神」が連れて来られて持ち主に福をもたらしまくるという作品なのである。

もうその「福の神」が堀尾ワールド全開なわけで、もうその違和感というかその感じがすごくツボなんで一巻を一気に読んでしまったのですよマジで。

その舞台になってる島はわたしもゆかりのある福山とか尾道の沖合にある架空の島なんです。実はこの漫画2016年のマンガ新聞超新刊大賞にも選ばれた作品でその時に堀尾氏とトークライブやったら、実は私が訪れた事のあるとある無人島にも取材に行ったらしいの。

なんでもそこが私の隠れ家みたいに地元の人の間で噂になってたとか。なんというか田舎にありがちな噂なんだけどこの漫画もそんな感じでジワジワ話題になりそう。

そんなこんなで2巻が発売になります。超楽しみっす。少しだけトークライブで先の展開聞いたんだけど益々楽しみになりました。