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インスタをやめたおはなし

自分は今年の3月ごろ、約2年間やっていたインスタグラムのアカウントを消去しました。(^^♪

理由は、 他人の生活と自分のギャップに苦しくなったから です。

自分は、まだ人生20年弱しか生きていない「若者」の身でありますが、SNSが楽しいであろう年頃に、なぜこんな決断に至ったかというと、前述したとおり、友達と自分の充実感の違いに苦しくなってしまったからです。

というのも、自分は基本的に一人が好きで、一人で買い物、一人でカラオケ、一人で映画など、おひとり様行動に非常に充実感を覚えるタイプでした。友だちが居ないわけではないけど、一人でいるのも好き。ただそれだけだったんです。

でもインスタで流れてくる友人のストーリーと呼ばれるショート動画や「○○とどこどこに行きました~🌹」などの映えた写真と自撮りを見るたびに、

「もしかして自分、充実してないのか…?」

「私って友達いないのか…?」

「一人が好きって気持ち、本当は友達が居ない自分を否定したかったのか…?」

と、こんなことを考えてしまうようになりました。

本来自分の意思で一人でいることを選んできたはずなのに、他人のすごく楽しそうな表情やカラフルな写真で溢れかえるタイムランを見て、すごく胸が苦しくなりました。


そして最近気づいたのですが、私、他人と比べて勝手に落ち込むこと多いんです。

最近新しくアルバイトを始めたのですが、それがまた本当に自分の性に合わないものを選んでしまって大変後悔しているという話はまずおいといて、(笑)自分の仕事のできなさをシフトに入ってわずか3日で落ち込んでたんです。

客観的にみれば、「いや、3日目で仕事が完璧にできる奴なんていねーよ」と思えるのですが、「自分は他人と比べてできないやつだから」、「あの先輩はもうこのころには今の仕事に慣れてたんじゃないか」とか、精神的に余裕のない自分は他人と比較して、自分を奮い立たせるために間違った考え方をしてたんですよね。

何が言いたいかというと、私はSNSを始めたことで、他人の目に動じない堂々としていた自分から、他人を比較して自分を卑下するようなやわやわへなちょこ人間に成り下がっていたのです……(※ワードセンス)


意図しなくても、他人の動向が目に入ってしまうのがSNS。私はそれらに翻弄されていたのだなと今身に染みて感じています。もともと他人の目なんか気にしない平気でおひとり様行動をしていた自分が、他人の生活とのギャップに打ちのめされ、無意識に人と自分を比較するような人間になっていたのがその証拠です。

今はインスタも辞めて(ちなみにさっきツイッターもやめた(*^^*))他人と自分を比べてしまう考え方を辞めようとしている真っ最中です。今のSNS時代を生き抜く生き上手な若者に、私はなれませんでした。でももっとアナログなことで充実した日々をこれから送っていこうと思います。まあ、もともとのマイペースな性格を取り戻せたらいいなと思います。(関係ないけど、文通とかしてた時代にちょっと憧れあるの自分だけですかね、、大正ロマン的な、、)


ということで、まずは図書館で小説でも借りたり、恋文でも綴ってみることにはしません!小説だけ借ります!!

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