人を育てることは最重要課題です

おはようございます。医療・福祉・介護の営業支援をしておりますtmotoと申します。

今日は人を育てることの大切さをご提供したいとおもいます。ぜひ管理職の方にはご覧いただきたいです。

もちろん、経営的な視点、管理職視点、現場視点などそれぞれの立場により視点が異なります。

よく言われたことありませんか?

「社長になったつもりで考えなさい」

これって、私の中では横暴だなと思うわけです。社長になったつもりで考えるのは、それを経験したものか、それを目指している人にしか響かないわけです。一般的な社員・アルバイト・パートの人たちは、社長になるつもりなんかまったくありませんよね。


ですから、この「社長になったつもりで考えなさい」

はかなり暴力的だなと感じます。

社長、部長、係長、主任など、役職が分かれていることには意味があります。それは、偉ぶるとか、昇給したからそこにいるとか、そういうわけでなはないんですよね。

皆さんは、「役職の意味」はご存じですか?


私の考える役職とは、役割なのです。 役職=役割

社長にしかできないこともあれば、主任にしかできないことがある。ですからその肩書を振りかざして、王様になった気分で社員や部下を雑扱えば、人は自尊心を傷つけられて、職場から離脱するわけです。

そうなると、部下という考え方も間違っていますよね。役割の違いだけであれば、縦関係より横関係なわけです。

私も以前勤めていた会社の元後輩に、福祉の営業支援事業をするための営業リスト、クリスマスカードなどの作成をお願いするとき、それに見合った、彼らに見合った対価でお願いしています。         

フラットな関係こそ、これからの会社には必要な考え方なのです。

実は、私が所属している医療コンサルタントの職場もそうです。10名弱しかいませんが、若い!というだけで、おおよそ年配は年下にみます。それは仕方ない事ですが、重要なのは、若い!ではなく、その人のことを良く知ることです。

最近知り合った23歳の経営者がおります。その方はSNS運用で起業し、大変上手くいっております。

つい先日、私の知人が歯科関係の営業職だったので、紹介すればその方にとってもメリットがあるだろうと、池袋でお会いしました。

私は、23歳でありながらも紆余曲折を経て、自身で起業し、社員を雇い、事業を軌道に乗らせているその方を、心からリスペクトでした。

しかし、私の紹介した歯科営業マンは40歳なのですが、社長が23歳と知った途端、それだけで偉そうな態度をとってきました。

あぁ・・社長、ごめんなさい・・


話はだいぶそれてしまいましたが、人は環境によって良くも悪くも育ちます。それは子どもと同じではないでしょうか。

またその人の経験、性格、マインドによって、育て方も変わってきます。全員に同じようにミッションを与えても、結果的にはばらつきが出てきます。

大切なのは、その人それぞれの力量を見極め、その人にあった育成方法を施すことです。

これから、どんなにITやAIが発展しようとも、人間が存在するということは、そこには「育成」が何よりもかかせません。

そして、人が関わるものにはすべて「感情」がつきまといます。

企業のトップ、役職者、それぞれの立場があるとは思いますが、後継者を育てていかなければ事業の発展は見込めません。

私は、この営業支援事業の中でも、営業人材の育成プログラムを開発し、現段階でトライアル企業を募集し、日々働きかけております。

医療・介護・福祉おいては、狭い箱にの扉を開けるように、もっと自由になっていんだと、考え方や視野を広げる研修も実施しております。

コロナの状況がいつまで続くか分かりませんが、今こそ「人材育成」に力をいれるべきではありませんか?