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小さくていいからアクションを起こす

今回は『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』について書いていこうと思います。


何か目標を達成するためには願望を抱くだけでは難しいです。
例えば、ダイエットしたい、カッコイイ体になりたいと思うだけではそうはなりません。
実際に行動しなければ、理想には近づけないです。

 皆さんはなかなか一歩を踏み出せず、先延ばしにしていませんか?

私は今でこそジムに行って筋トレしていますが、筋トレを始めよう(再開しよう)と思ってから、ジムに通いだすまで2カ月かかりました。
継続できるかな?、元とれるかな?、もっと安いところはないかな?など様々な理由を勝手につけて先延ばししていました。

 今回は先延ばしせず、「すぐやる」ためのコツを何点か紹介していきます。よろしくお願いいたします。

 

■人間は弱い生き物

まず、前提として私たちは「現状維持バイアス」が働き、変化を受け入れず、現状を維持しようと固執する傾向があります。

なので、新しいことに挑戦しようとすると、面倒だな、いやだなと感じることがあると思います。

人間はそうできているので、意思に頼るのではなく、仕組みを理解して行動することが必要です。

 

■小さくていいからアクションを起こす

人間は小さくても行動を起こすことで脳が刺激を受けて脳内物質のドーパミンを放出します。

このドーパミンがやる気を引き出す効果があり、行動に移るスイッチとなります。

ですので、いきなり大きく、完璧を目指して行動するのではなく、読書なら本を開く、筋トレなら腹筋1回をやるだけで良いです。

物事を先延ばしせず、「すぐやる人」になるためには、「とっかかり」、つまり行動に初速をつけることがポイントになります。


■とりあえずやってみる!

筋トレを始めるならジムでウエイトトレーニングするか、自重トレーニングするかなど考えず、スクワットや腹筋でもいいから、とりあえずやってみることです。

 私は上記のようにいろいろ考えて行動に移せないタイプなので、このコツはめちゃくちゃ使えます。
なぜ、いろいろ考えてしまうかというと、周りからどう見られるか気になって、初めからうまくいくように質を気にしてしまうからです。

 すぐ行動に起こすためには、初めは質ではなくどれだけやったかの量が重要です。

量質転化という言葉をご存知でしょうか?
ある程度の量を積み重ねることで、質が変化することです。
質は量をこなすことで勝手に後からついてくるものです。

行動を起こした分だけ学びがあるはずです。
その学びを次に活かせば質は上がっていきます。

うまくいかないことは失敗ではなく「行動して得られた成果」と考えよう。

 

■ちょっとやってみよう!

どうしても一歩踏み出せないときは、試しに10秒だけ動いてみる

上記で人間は現状を維持しようとすると書きましたが、ほんの少しの変化であれば、それを受け入れようとするそうです。

10秒でできることは限られますが、一歩踏み出すには十分な時間だと思います。
動き出してしまえば、ドーパミンが放出されやる気も少しずつ出てくるはずです。
そのまま、30秒、1分、5分と続けていきましょう。

やる気が起きるのを待っていても永遠に行動することはできません。「まず動く」ことで、やる気は後からついてくるのです。

 

いかがだったでしょうか?

すぐ動きだすためのコツを紹介しましたが、他にも行動し続けるコツ、習慣のコツなどすぐ使えるものが多く紹介されています。
先延ばししてしまうなと思う方はぜひ手に取ってみてください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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