私がわたしであるために
最近、副業での案件応募を再開しました。同時に連絡がついた既存クライアントさまのお仕事もスタート。
作業自体は下の子の隙を見てやる感じではあるものの、短時間でも作業できると気分がスッキリしました。
やっぱり書くのが好きだと思うのと同時に、ふと思ったことがあったので筆をとっています。
”自分”じゃない私の肩書
社会に属すると、色々な肩書きがつますよね。
あれこれ家の○○
誰それ大学の○○
株式会社何某の○○
これ以外にも色々ありますが、全部自分の名前が含まれるじゃないですか。一応。
でも、子供が産まれると某くん(ちゃん)のママ/パパになって自分の名前が消える。
別にそれでも存在価値を見いだせるならいいと思うんですよ。でも、そうじゃない人もいる。
どうも私はそうじゃないらしい。
産後1ヶ月検診までは“母と子”という括りで見られるわけで。検診のタイミングだってそうじゃないですか。
母体が回復しちゃえば、みんなの目は子供へ。親は喋れない子供の代弁者。言い方は悪いけど、一種のお飾りなわけです。
第二子を産んだ今、これがまたすごく苦しい。
”母親”が苦しい母親
さっき書いたお飾り感、それをよく表している出来事がいくつかあります。
例えば、母乳に対する考え。
早産した第1子と違い、今回はしっかり母乳が出てました。2週間検診で測ったら1回で50mlだったかな?
でも、ただただ栄養を供給するだけの存在になることに対する嫌悪感と、第1子でもあったD-MATの症状が強くなりました。
哺乳という行為、母親じゃないとダメなの?
正産期で産んでかつ母乳をやってみたいと思っていたのに、日に日にこの感覚が強くなったのです。
辞めるなら早く辞めよう。私がおかしくなる前に。
1ヶ月検診を待たずに断乳しました。
例えば、第1子のとき。
2019年11月生まれなので、首が座ると同時にコロナ禍に突入。お出かけもできず、家であうあう話す子供とずっと一緒でした。
別の記事で書いた睡眠環境改善のおかげで寝れてはいたものの、空虚感が漂っていました。
その変なさみしさを埋めるため、そしてコロナ禍真っただ中過ぎて保育園の空きがそこそこあったので早々に復帰。
復帰しても、結局自分でいれる時間ができるかといわれたらそうでもなかった。(仕事は楽しかったけど、復帰後の上司との相性の悪さもあった)
そのストレスが家族に向いて、家のドアに穴をあけ、無許可でビジネスホテルに一人で泊まりに行ったりしました。
こうした荒れ具合が落ち着いたのは、13年間ずっと推している優さんのライブに行った後でした。
そう、私のアイデンティティを感じる場を経験した後だったのです。
手っ取り早く”私”であるためには?
今回、タイミングが悪かったんですよ。優さんのツアーのタイミング。
名古屋が産褥期ダダ被りでどう考えても行けずに諦めました😭
ライブや遠征といった推し活は自分でいやすい場所。産前の東海オンエアミュージアムとかもすごく楽しかった。
しかし!!!!直近のライブが優さんのFC限定配信の胡坐しかなかった!!!!声だしOKになってから現場いけてない!!!😭😭
ポルノのライヴサーキットの情報出たから見たけど年明けだし(久々のアリーナツアーだから候補の1つではある)
夕闇はツアー組めるような状況じゃないから首都圏行かないとだし
ヒッキーは性格上あと3年はライブしないだろうし(私見)
岡崎はサクッと行ける距離だけど行くなら誰かと行きたいし
まりなさんのまり友会、やるとしても首都圏多めだもん!
…となると、次に私らしくれる場所とは?となったときに思いついたのが物書きだったのです。
クライアントワークも然り、こうやって取り留めなく書くのも然り。
自分の思いを口に出すんじゃなくて言葉で綴る。
口に出すとすぐケンカになるので感情の整理もかねて書くことも多いのですが、それすらできなかった。
クライアントワークだと調べながら進める形が多いのですが、母親として抱えるタスク以外を考えて書くのがとっても楽しい。
育児日記じゃ発散できないじゃないですか。こればかりは。
なので、想定よりハイペースで案件応募をしています。通るかどうかは別です😇
”自分”がつかない肩書きに縛られ過ぎないように
上の子が保育園にいる時以外は、嫌でも「かあちゃん、かあちゃん」と呼ばれ続ける日々。子供2人いる状態だとすごくあたふたして、イライラしちゃいます。
どうしても「自分」でいれる状況を少しでも作れないとパニックに近い状態に。その一方で、スマホでも育児関係のSNSをよく見てしまったり、子供たちの買い物をしたり…。
母親としての自分にばかり追われてしまっているような気がしてしまいます。
自分が除外されてしまう肩書きである母親から少しでも脱して、落ち着いて母親業ができるように。
リビングで薄暗くし寝かせている下の子の昼寝を、1日1回別室にすることを始めました。
そこで少しでも自分でいないと、ちょっときつい。
ちょっときついからこそ、より意識して。
自分で入れる時間を確保しつつ、ついでに稼げるように副業案件の応募を続けます!
サポートいただいた分はきっと子供たちのあれこれに使いそうですが、ほんの少しだけ独立に向けた私への投資に使わせていただきます。