２０２１カレンダーごあいさつ

　全アドベントカレンダー、開き終わりましたでしょうか。大変でしたでしょう、お疲れさまでした。

　忙しいのにお遊びに付き合ってくださった方々、本当にありがとうございました。
　たまに、こんなものを読ませて申し訳ないな、ってものもあっ……いや、たまにじゃないな。たまよりもうちょっと、ありましたね。今年はパンやら水死体やら、被ったものも多かったですし。それに今更気がついたのですが、読んでみないと内容がわからないと、読後に嫌な気分になったことも、あったとおもいます。仕様とはいえ、申し訳ありませんでした。

　それなのに読んでくれて、ありがとう。スキしてくださったひとに、心から感謝を。コメントは本当にいつも楽しみで、今日はなんのお話かな、とわくわくさせて貰いました。

　ほうきに跨っていざ、飛んでみたとして、どうやって着地すればいいのか、考えたことがありますか。わたしはきっと、減速が足りなくて怪我すると思う。それでなくても雨だらけのロンドン、うまく着地できても、泥が跳ねるのが怖い。
　それでわたしはとりあえず今、水路で息継ぎの練習を始めたところです。水路は汚くて水深もなく、ドブのようなところですが、案外面白い。晴れれば時々は空が、水面に映ったりしますしね。
　飛ぶのはわからない、けれどいつかはきっと、泳げるようにはなれるはず。みなさまに置かれましてはぜひ、着地の成功を祈ります。ひとが飛んでいるのは、見るのも楽しいものです。

　それでは皆さま、ごきげんよう。
　またの機会、いつかお会いできたら嬉しいです。

　　tmk