George Cleverley(ジョージクレバリー)の革靴
今日は愛するGeorge Cleverleyについて書きたいと思います。
George Cleverleyについて
伝説とも称される靴職人George Cleverley氏によって開かれた小さな工房からスタートしたブランド。
その類まれなる技術と優雅で官能的でさえある独特なシェイプはそれまでのクラシックな英国靴とは一線を画し、数々の著名人から愛されてきた名門なのです。
以上がよく目にするテンプレートのような説明です。詳しいことは公式サイトを見てください笑
個人的には英国で数多ある紳士靴メーカーの中でも、John LobbやEdward Greenを差し置いて最もエレガントな靴屋だと思っています。(日本での流通量も少ないので被りづらいですし)
近年では映画、Kingsmanでも衣装として使われていました。
既成靴の展開
ただし、例によってBespoke工房であるここの靴はとにかく高い。
手軽にGeorge Cleverleyの靴を楽しみたい自分みたいな人が多かったんでしょう。 実はここはBespoke工房でありながら、Ready To Wearと呼ばれる既成の靴も展開しています。
こいつらは恐らくC&J製。細かい作りを見るとハンドグレードラインに近しい雰囲気ですが、値段はおよそ£500くらいからあります。ご旅行でロンドンに行かれた場合は、VATと呼ばれる税金を免除できますから、£430くらいになるでしょう。
これは買わない手はない。。。
店舗は世界中でロンドンの高級ショッピング街、Mayfair近くのRoyal Arcadeと呼ばれる古いアーケード内の1つのみ。
ここは工房も兼ねており、非常にクラシックで趣のある店です。
なんと入り口は鍵がかかっており、インターホンを鳴らして店に入ります。
(この時点でもう見るだけで帰る雰囲気じゃない笑)
まぁ店はこの通り敷居が高いですが、現社長であるGeorge Glasgow親子を始めとした店員さんたちはとても気さくです。
お客さんが少ない時間だとチャーチルやラルフローレン、ベッカム等、著名人の木型を見せてくれたりします。
店内の様子はこんな感じです。
私のGeorge Cleverley
そんなこんなで買ったのがこの子です。
黒のタッセルローファーです。
ちょうど欲しかった&運良くマイサイズがあったのです。
タッセルローファーってちょうど良くカジュアルでちょうど良くエレガントなMr.丁度いい靴だと個人的に思っています。
それにしても、、何度見ても美しい。。
革はモッチリとした非常に上質なものです。この価格帯であれば最高峰かも。
そして、実際に履いてみた写真がこちら
はい。当然ビジネススタイルにはバッチリ合います。
こちらはカジュアルなスタイル。
春夏にくるぶしをだして履くのも素敵だと思います。
デニムにもイケます。汎用性バツグン。最高。
と、まぁ後半愛が溢れ出して鬱陶しくなりましたが、実はもう1足GCの靴を所有していますので、その子の紹介は別の機会にさせてください。
ロンドン旅行に行かれた際には是非立ち寄って見てください。参考になれば嬉しいです。
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