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マルコによる福音書

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牧仕ともみんが新約聖書の"マルコによる福音書"を読んでみて思ったことを書きます。毎日更新してみます。
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2021年4月の記事一覧

6章53節-56節

6章53節-56節

(マルコによる福音書‬6章53節-56節)
53こうして、一行は湖を渡り、ゲネサレトという土地に着いて舟をつないだ。 54一行が舟から上がると、すぐに人々はイエスと知って、 55その地方をくまなく走り回り、どこでもイエスがおられると聞けば、そこへ病人を床に乗せて運び始めた。 56村でも町でも里でも、イエスが入って行かれると、病人を広場に置き、せめてその服のすそにでも触れさせてほしいと願った。触れた

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6章45節-52節【ピンチの時にこそ真価が問われる】

6章45節-52節【ピンチの時にこそ真価が問われる】

(マルコによる福音書6章45節-52節)
45それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗せ、向こう岸のベトサイダへ先に行かせ、その間に御自分は群衆を解散させられた。 46群衆と別れてから、祈るために山へ行かれた。 47夕方になると、舟は湖の真ん中に出ていたが、イエスだけは陸地におられた。 48ところが、逆風のために弟子たちが漕ぎ悩んでいるのを見て、夜が明けるころ、湖の上を歩いて弟子たちのところに

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(32)6章30節-44節【神対応をしたイエス】

(32)6章30節-44節【神対応をしたイエス】

(マルコによる福音書6章30節-44節)
30さて、使徒たちはイエスのところに集まって来て、自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。 31イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」と言われた。出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。 32そこで、一同は舟に乗って、自分たちだけで人里離れた所へ行った。 33ところが、多くの人々は彼らが出かけ

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