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Country Road

どうにも、音楽が勇気付けてくれるときというのは
いつも誰よりも幸せなことらしい

ASIAN2である
2011年、3月に解散したそのバンドを、僕はかなり好きで
おしゃれ、の意味をよくよく知りたいと
背伸びの一番高いところで、聞こえるミクスチャーのサウンドに
なんだ、最高かよ、と気分よく大人になったフリをさせてもらっていた

遠く
スバルのフォレスター、富士フィルムのファインピクスZ3
スミノフアイスのCMで、一躍有名になったハズの良曲
今でいうとこの、チルっぽさと
ミクスチャーといえばそのラップパート
ミドルテンポで聞こえる、聞きやすいリリック。
でもスケールはしっかりと芯があって大きい
エンタメとしても社会啓発としても聞こえる、僕は好きな曲。
以降結構なテンポ感と鋭い音の曲が多いから
特にこの『遠く』は好きな曲なんだ。

ASIAN VIBRATION
デビュー曲だってさ。
ミクスチャーを聞くときって、どうも曲のはじめのビートでワクワクできるか否かって大事だと思うんよね
レッチリのAround the worldとかね
これもね、oh what you wanna doからの、ドウゥンドゥンがね
信州への思い入れはそれほどないんだけどのね

like a be burned
誰かを失うことがあると、どうしても聞いてしまう曲です
アコースティックのサウンドがリフレインをして
胸につまりそうになるつらいものを、とりあえずのテンポで流してくれる
でもリリックを読む声は思い出をたどる彼女の仕草を歌う箇所
壁の落書きで、上ずるのがたまらない。

知らない人には、知らない歌手の歌、でしかないんですけど
自分に寄り添われた、時間の止まった好きを、いつ取り出しても
僕の勝手かなと思って。
時代と、自分とが変わろうとしている、ここ最近に
何をたどってきたか、何にすがってきたか
どう、大人になったかの、ひとかけらが、ここですと、示しておきたい

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