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いつぶりかの遊園地

気の置けない友人と

 会社の同期であり友人である3人と、何年かぶりの遊園地に行きました。梅雨に入りながらもその日は五月晴れで、非常に楽しむことができました。久しぶりの遊園地ということもあり、全員テンションが高かったのですが、これまでに見ない一面をみることができて面白かったです。私はジェットコースターに少し恐怖がありましたが、強引な誘いに負けて乗ってみるととても楽しくて、また乗ってみたいと思ってしまいました。


遊園地の難しさ

 デートをする場所に遊園地は難しいと聞いたことがあります。理由は、待ち時間や乗り物の好み、体力などの面で相手の性格の嫌な面が見えてしまうからだそうです。たしかに、待ち時間はバカにならないほど長いし、絶叫系やホラーの好みもあります。ずっと歩くわけにもいかないので、タイミングを見て休憩をする必要もあります。私たちは4人だったため、それぞれが気を遣いながら進むことができました。絶叫系の乗り物に乗る際は、苦手な人がどうしても弱音を吐きます(私がそのタイプです)。そんな時に苛立つのではなく、ポジティブな言葉をかけてくれる人がいると、場が和み、気が楽になります。体力面では、どうしても女性の方が疲れが現れやすいため、女性のペースで休憩することを心がけました。開放的な場所だからこそ、相手への細かな気遣いが必要になるのだと感じました。


なぜこの4人なのか

 同期で仲の良い人は他にも何人かいます。それでもこの4人だった理由は、無理をしない関係だからだと思います。多くの人に当てはまると思いますが、私の友人の中には、他の友人に合わせると衝突しそうな性格の人や、友人同士の仲が悪いこともあります。また、衝突はしないものの、お互い気を使うだろうなという関係が予想できる人もいます。もちろん、それぞれに良いところや面白い人間性があるため、友人だと思っています。ただ、2時間ほどの飲み会ならまだしも、遊園地となると長時間行動を共にすることになります。雰囲気が悪くならないように、人選は慎重に行わなければなりません。その結果、誰とでも楽しく遊べ、ある程度関係が構築されている今回の4人となりました。


良い思い出のために

 上記のことは、みんなが言葉にしなくとも行っていることだと思います。それぞれと上手に付き合っていくために必要な行動だと思います。そして、仲の良い友人たちにも、細かな気遣いは必要です。”親しき中にも礼儀あり”ということわざを思い出しました。相手を思いやり、良い思い出を作っていきたいなと思います。

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