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今年度の集大成 4年生セミナー

(はじめに)

1月24日に2回目の4年生セミナーを
開催しました!
前回セミナーが好評だったということで、第2回を開催することになりまた。

今年度のTMCの集大成であり、お金を払って参加しても良いと思えるようなセミナーでした。
noteを読むだけでも貴重な情報を得ることができると思います。

最後にTMC出版部からの連絡もありますので、
ご覧ください!


(各プログラム紹介)

まずは、今回のセミナーの概要を説明します!
プログラムはこのようでした。

今回は、3人の4年生が登壇してくださりました。

今回は、就活遍歴・ESガクチカ講座・
パネルディスカッションの3つを紹介します。

では、それぞれのプログラムに入っていきましょう!

(就活遍歴)

就活遍歴とは、4年生の就活を年表化し紹介していただく企画です。
1人5〜7分程度、就活遍歴資料をもとに、自身の「就活の流れ」「ターニングポイント」について具体的にお話しいただきました。

目的:就活スケジュール(選考の進め方/全体像)を理解する

・実際の就活年表

・学んだこと
就活遍歴では、大体の就活の流れを学びました。
4年生それぞれに違いがありましたが、色々な就活を見ることができました。
就活では、どの時期にどのようなことをすれば良いのか不安になる方もいると思います。
先輩方の年表をみて少しイメージを持つことができました。

(ES・ガクチカ講座)

ES・ガクチカ講座は、TMC生数人が代表でESを書き、4年生や松本先生に解説していただく企画です。
ESの基本や書く上での注意点を学びました。

では、ES・ガクチカ講座の簡単な概要と目的を紹介します!

・概要
(4年生ES)

4年生の皆さんが書いたESを解説していただく。

また、なぜESにこの内容を書いたのかや書く上で気をつけること、企業側に自らの熱意や仕事に
対する姿勢をアピールするために工夫したことなどを説明していただく。

(TMC生ES)
TMC生が書いたESの添削を事前に松本先生と
4年生にしていただき、ESを書く時のポイント、改善点や修正点などについて解説していただく。

また、業界ごとの対策や典型的な失敗ESなどについても解説していただく。

・目的
就活で重要となるESの基礎について理解し、より良いESを書くためには今後どのような行動が必要か、また自分のガクチカは何かを考えるきっかけを提供する。

ここからは、実際にESを書いていく上での

≪ESの基本≫

・簡潔に書く
・具体的に書く(数字や事例を出す)
・誤字脱字をしない

≪意識した方が良いこと≫
1.一文一文簡潔か(5W1H)

2.なるべく正しい文であるか
(言葉遣い、誤字脱字)
読みやすい言葉の使い方
です、ます調で書くことがオススメ
(やわらかい印象を与えることができる)

3.論理的な構造になっているか
(ストーリー性)
話が繋がっているか

4.自分がどういう人間か表現できているか
(どういう人間だと思われたいか)
自分の色をだす

≪その他のアドバイス≫
・自分を上手く伝えられる範囲内で、ESは盛っても良い

※重要なのは、自分が何を頑張ったか書くこと
威張る、カッコをつけるのではなく自分のそのままが伝わるように

・ESから面接での質問に繋がるツッコんでもらえる所を作る
面接でたくさん聞かれるということはプラス

・ESの一行目にこだわる
印象に残るような書き初めにする。
どのような内容が書いてあるのか簡単に説明する。

≪ありがちな間違い≫
・内容が浅い
何かを企画した、立ち上げただけでは足りない
自分の経験を深堀りする。

なぜその活動を行った?
どのようなことを行った?
どのような課題があった?
課題をどう解決した?
※自分の経験は、誰もができることではないことを表現

・細かく説明しようとして、内容が簡潔にまとまっていない
詳しく書くことは重要。
しかし、簡単な言葉で一番合う表現にしていかなければ読んでもらえない。

【ESの書き始め方】
1.就活サイトのESの型をみる。

*おすすめサイト
・ワンキャリア
会社ごとの先輩方のESがみれる

・リクナビ
書き方などを丁寧に解説している

(サイトごとにテンプレやアドバイスが違う
色んな種類から自分のものをつくっていく。)

2.フォーマットやテンプレを自分に置き換えてみる
まずは、箇条書きで自己PRを出していき文章化していくのも良い。

3.繰り返し書いて、磨いていく。
客観視をすることは難しいので、学校の就活支援を利用したり、友人と確認し合ったりする。

とりあえず書いてみましょう!


(パネルディスカッション)

パネルディスカッションでは、実際の面接のような受け答えをしてもらうなど、より実践的なことを学べるようプログラムになっていました。

各質問とその回答を紹介したいと思います。

・ 面接で一番意識していたことは?
→簡潔に、わかりやすく回答できているかどうかを意識
→協調性感を出せるよう取り組んだ
→就活軸と過去の経験、業界・職種との話の整合性を意識した



・SPI対策どのくらいやった?
→SPI参考書1周半
(追加で模試を利用する人もいる)
多くの先輩が、就活ではSPIよりもESや面接対策に時間を割く方良いと考えていました。



・インターン 、1次 / 2次 / 最終面接 それぞれどう対策したか?
→全てに共通して
「①簡潔にわかりやすく回答できているか」
「②協調性感を出すこと」
を意識していた。


「①簡潔にわかりやすく回答できているか」について
聞かれたら全てを答えようとする心理が働くが、興味を持たれていることについては、必ず深掘りされるため、聞かれたことにまずは端的に答える。

逆に、その基本が出来ないと社会人に必要な
コミュニケーションの点で評価されてしまう。

「②協調性感を出すこと」について

グループ面接では、他者が話している間の行動も見られているため、気を抜かず、
「相手の笑いポイントでの笑顔」「相槌」も意識していた。

≪インターン対策≫
企業、業界の基礎知識は知っておく。
ディスカッションにも型(流れやグループ内の役割分担など)があるため、調べておく。

≪面接対策≫
面接が1次、2次と進んでいくに連れて意識していたこと

「①一貫性をもった回答をする」(一次面接で話した内容は引き継がれているため)
「②面接官の重役度合いによって逆質問を変える。」
(上の面接になるほど重役の方が面接官になる)
(現場社員、人事、副社長/社長への質問がミスマッチにならないよう準備する)




・就活のモチベーションをどうやってコントロールしたか?
→結果より過程を褒める
→ちょっとした楽しみを作る
→選考状況において悩むこともあったが、
「こんなに自分の話を聞いてくれる機会はない」「次に活かそう」というマインドで進めていた。
→ やらなければ就職ができないという恐怖感
(危機感を持つことで自分を奮い立たせる方法もある。)



(おわりに)

4年生の方々の経験と知識をセミナーで学ぶこと
ができるのは、就活に関わる学生にとって大きなメリットです。
今回のセミナーを通じて、改めてTMCに入って良かったと思いました!

TMCの礎を築いて下さった4年生が3月で卒業
となります。

先輩方ご卒業おめでとうございます。
本当にありがとうございました!
今後は、社会人として、TMCに関わっていただければと思います!

(出版部からのお知らせ)

大学も春休みに入り、TMCも春休みに入っています。

4月からは、新年度が始まります。
新規生を加え、TMCは新たなスタートを切ります。

読者の皆様が、学びの展望を開くことができるようによりよいnote作成します。
新年度からも引き続きよろしくお願いします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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