食事ほど自分の好みを全面に出して楽しみたいものはない
私は英国人の夫と日本の片隅でのんびり暮らしています。
先日実家に帰ったときに、ご近所のアスパラ農家さんから規格外品のアスパラガスを大量にもらったということで、私の方にもお裾分け品がやってきました。
よく頂くんですけど、それはもう大層立派なアスパラガスで本当に食べごたえがある!皮を簡単に剥いてしまえば全然硬さを感じないし、とっても美味しいのです。スーパーで購入するとまあまあ値段がするし、ついつい自分で購入することが少ないので嬉しい頂きものでした。
さて、あまりにも沢山あるので様々なバリエーションで頂いております、アスパラガス。
昨日は天ぷらの気分だったので、カラッと揚げました。玉ねぎの天ぷらも一緒に作りましたが、やっぱり天ぷらは揚げたてが美味しいですよね〜〜。
それで食卓に出したところ、夫もとても喜んでくれて私もハッピー!
私は塩をつけて頂きます。そして夫はなんとウスターソースとマヨネーズ。
えー!なるほどねー!これはカルチャーショックだわー!と思いました。
以前は親子丼にマヨネーズをかけていたので、さほど驚くことはありませんでしたが。
夫にとっては天ぷらもフリットも同じ揚げ物なのです。フライドポテトと同じ類のものだから、マヨネーズやらウスターソースやらをかけてもさほど不思議はございません。
妙に納得し大変勉強になったと思いました。
私たちは異なる文化でずっと過ごしてきて、口に馴染む味もそれぞれ違うのです。
食事って一日の中でも楽しみな割合が高いというか、ストレス発散の役割も大きいと思うんです。その食をどちらかの好みに合わせているばかりでは、楽しみが削減してしまいます。
食事くらい楽しむ、好みのものを食べる(栄養面を考えることは必要ですが)。
これってとっても大切なことだなぁ〜、と思った楽しいカルチャーショックでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?