書くと気持ちが落ち着くらしい
今年に入ってから、なんだか体調が万全ではない感じ。
そこで私が最近読み込んでいる、自律神経の本。
現役医療職ながら、とっても勉強になりました。ああ、なるほどな〜。と思うことばかりで、自分に実践するのはもちろん。人にアドバイスとしても伝えても、相手の負担にならなそうな内容ばかりで、しばらくは私のバイブルとなりそうです。
この本に書いてあったことのなかに、印象的だったことがありました。
それは、一日の終わりに短い日記を書くこと。(本書の中では、日記に書くべき内容も決まっていました!)そして、その日記はスマホやパソコンで打ち込むのではなく、手書きすることを勧められていたのです。
手書きを勧める詳しい理由は割愛されていましたが、手書きの方が心が落ち着きやすいんだとか。
この気持ち、めちゃくちゃよくわかります。
私が文房具好きということもあるのでしょうが、ペンが紙をかすめる音は、なんだか落ち着くんですよね。
本書の中では、『手書きのゆらめくようような線が、見ているとなんだか落ちつく』と話されていました。
手書きの人間らしい文字というのは、書いているときももちろんですが、後から見返しても、暖かみを感じさせほっこりすることがよくあります。上手い下手は関係ないのです。
自分の文字を見ると、その時の感情がどんなものだったか思い出すことがあります。
これは手書きにしか出せない、味です。
今は、アナログよりもデジタルが好まれる世の中です。カフェに行ったらパソコンを、電車に乗ればスマホを開いている人が多くなりました。
そんな時代にあえて、紙の本や手帳に手書きするという、アナログな手法を取ってみると、人間らしさも然り、自分らしさが全面に出る何かが見えてくるかもしれません。
あなたもこのデジタルの時代に、あえてペンと紙を手に取ってみませんか?
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