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しろてる的「生きる」のデザイン

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快適な生活が川の流れのように人生になっていくデザインとは。 そもそも × コダワリ と、シンプル × ごちゃごちゃ のブレンド? 生きるヒントと問いかけ、2017/11/11開始。
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2017年11月の記事一覧

あなたのせいじゃない、話の噛み合わなさ。自由すぎる日本語をひもとく(1)

あなたのせいじゃない、話の噛み合わなさ。自由すぎる日本語をひもとく(1)

《しろてる的「生きる」のデザイン》シリーズでは、暮らしのなかで無意識に流していたものを、違った角度からながめてみたりします。「生き心地・居心地」のよさを増すヒントのように。

「暮らし」というと、モノや住まい、家族、他者に目が行きがち……
「自分たちが使っているコトバ」に目が行くことは、ほぼありません。いくつかの記事では、少しずつここにフォーカスしてみましょう。ふだん見えないものを「見える化」する

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言葉の無実。「抑圧 と 自由」、その続き

たかてる(高橋照美)です。

先日、笹塚心琴さんの「言葉が抑圧を生む」を受けて……

「物書きは言葉で解放すると決めたイキモノ。」というコメントを書きこんだのですね。

今日、四郎から
僕が書いたコメントのうち

「抑圧は大脳と旧皮質が受け持つ。意識化(自覚)と言語化と直感は、抑圧にも解放にも使える。」

 ↑  ここ、大雑把(おおざっぱ)すぎやへん?

とチェックが入りまして……ドキドキ。
(四

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箱に合わせて踊るバカ

たかてる(高橋照美)です。

このマガジンを思いついたのは、僕のなかにいくつか、無意識の制限を見つけたからでした。

・ なぜ自分は「ハイパーテキスト」(リンクを含むコンピュータ上のテキストファイル)の可能性を追わず、紙媒体と既存出版のありように脳を侵されたままにしているのか?

・ なぜ自分は「β版販売→バージョンアップフォロー」をnote 上で思いつけてないのか? 自分でOKを出せる品質にしか

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「そもそも」

1. これを書く人:高橋照美と嶺生四郎。

四郎君には、小学校六年間、一人も友達がいなかった。初めてできた友達との間柄がすごーく快適なので、当分友達は一人で充分。これは……「リア充」というやつかも! こういった「本人にとってのすごーく快適で幸せ。」が、人生にはたっぷりあっていい。

でも、「友達がいないことはおかしいこと」という感覚が、四郎君の中で全く問題にならなくなった(=解放された)のは、つい

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