ペーパーレスの時代の構造設計

どうも、新人構造設計者のボクです。

最近、会社では経費削減なのか、環境に配慮してなのか、なるべく紙の使用量を減らすペーパーレスの動きが強くなってきました。

確認審査機関でもオンラインでデータでのやり取りで審査できる会社も増えています。この動きにはとても有難いなと思っています。

計算書や図面を印刷して持っていく手間と時間がなくなってほんと助かります。

ただ、計算書や図面は一回紙に出してチェックすべきだと上司から口酸っぱく言われてきたので、この状況をよくないと思っている人もいると思います。

そこで、紙に出力してやっていること出力せずにやっていることを整理してみようと思います。

紙に出力してやっていること

・現場監理での使用する製本図面
iPadにデータを入れて監理する場合もありますが、データの読み込みができなかったり、スッと該当箇所を見ることが紙より遅いので、製本図面を使っています。
・計算の下書きや納まりのスケッチ
仮定断面のあたりをつける際の計算やスケッチなどは方眼用紙を使っています。わざわざエクセルなどを使うよりも、手でやってしまった方がボクは好きなので。

紙に出力せずにやっていること

・図面や計算書のチェック
iPadとApple Pencilを使って図面チェックなどを行なっていますが、特に不便はないかなと思いますが、前の図面と比較する場合などは、データを行ったり来たりしないと行けないので、PC画面に出してりして工夫しています。
・打ち合わせ資料の共有
対面の打ち合わせでも資料を印刷することはしません。PCやiPadをモニターに繋いで画面で共有するか、事前に送ったデータを見てもらいます。

在宅での勤務を増えてきている昨今、印刷ができない状況でもできているので、ペーパーレスでも問題ないかと思っています。

エナジーをチャージさせていただきます。