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MY STORY NO.17

【こんなときだからこそ・・reframing→Action】

WHOから「パンデミック(世界的流行)相当」が宣言されました。

ドラックストアからマスクや消毒、さらにはトイレットペーパーまでが消え人々の不安が高まっています。(インフォデミック;正確な情報を見極めましょう←自戒)

私はといいますと、学校一斉休校が始まってからというもの、いつもと違うルーチンに慌てふためき普段以上に慌ただしい日々を過ごしております。

生活のルーチンが変化すると生産性が落ちたり、いつも以上に疲労感ストレスが増大したりするものです。

また、連日の新型コロナ(COVID-19)感染拡大のツイートや報道、世界経済の低迷に気持ちが暗くなってしまいます。

だけど、意気消沈している余裕も我々にはありません。

こんなときだから・・・見えるもの、気づけること、さらには行動できること

あるんじゃないでしょうか?(reframing)

ピンチはチャンス!!

個人的には、普段は見えづらいことや気づきづらいことが見えてきているように思えます。

例えば、親の考え方と行動。

普段は忙しさ面倒くささから、関わり(遊び)の希薄な親子関係

「忙しいから結果的に自宅でスマホやiPadで遊ばせる」

「忙しいから結果的に塾で学習させる」といったように

親もこどもも自宅でゲームやタブレット端末をかまい、必要以上の習い事に多くの時間を費やしています。

普段は外で虫取りをしたり、花を摘んで花飾りを作ったり、川で魚をとったり水切りをしたりと自然を感じながら親とともに人間力を学ぶことなどほぼありません。

これからは、より一層人間力が必要となってくるというのに・・(詳しくはMY STORY NO.14へ)

学校が一斉休校となり大人たちは慌てふためき、

「こどもたちの学習はどうするんだ?」

「休み中のこどもたちの世話は誰がするんだ?」

「ずっと家にいたらストレスがたまるんじゃないか?」

「ずっと家にいたら運動不足になるんじゃないか?」

など・・と

これって、親たちの中で子育てが自分の意識の外に半分出ていたものが“再自分ごと化”され始めていると思うのです。

これが

「自宅学習用のアプリの提供やZoomなどの遠隔学習」

「リモートワークの促進およびこども同伴出勤」

「親子で外で身体を使って遊ぶ機会の増加(←個人的印象)」

などなどのActionに繋がっているんじゃないか。

つまり何が言いたいかというと・・

多くの親は気持ち一つで子どもや家族を守るために社会問題を“自分ごと化(reframing)し、素早く行動(action)できる。

ということです。

これって当たり前のようでなかなか普段からできていないことだし、すごい変化だと思いませんか?

長くなりましたが、この危機的状況をプラスに捉え、子育てについての意識親自身の生活スタイルなどを一歩前進させる機会としたいものです。

Art &Science

The occupational therapy!!






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