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多様性とは…部活動の在り方

練習計画
 この夏から本校ではこれまでの部活動の時間の刷新を行うことになった。市内では唯一18時半まで活動していたなんて知る由もなかった…。

活動の目的
 4月に赴任してから、部活動の在り方や、部活動の目的を何度も何度も繰り返し考えた。私は生徒の声や、生徒の本音を知ることが大切だと思うようになった。生徒が活動することに主体的で、意欲的でなければ、部活動の意義はもう失われるのではないかと感じたからだ。そうなった時、大切なことは生徒自身がどれだけ活動にポジティブでいられるかが重要になる。部活動の時間の表情、態度、発言を観察していると、不満が多いように見えた。本当はやりたくないのに、本当は楽しみたいのに…これでは一緒にいる自分もネガティブになってしまった。実際、今も毎日が苦痛で、放課後が怖いとさえ感じてしまう。

生徒の本音
 今日、ある生徒に教えてもらった。正直どうなん?すると、帰宅部が選択できなかったからやっているだけですと、答えてくれた。それでいい、部活動なんだから、やりたくなければやらなくていいと思った。私が伝えたいのはここだ。あなたが選択したことはあなたに返ってくる。判断して、決断したのならそれでいい。その判断と決断から学ぶためにも生徒の本音を軸にかかわりをもちたいと思う。

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