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2017 Mt Whitneyとヨセミテ(5)

September 21, 2017
ビジターセンター(Eastern Sierra Visitor Center)

LAからLone Pineまでは半日ほどかけて移動する。
LAはごちゃごちゃしているが、郊外になれば何もない荒野(笑)懐かしい。

途中、ビジターセンターに立ち寄り情報を集める。

Highway 395沿いにあるため見逃さないように。駐車場は広い。

ここで、事前に予約していた登山許可証の引き渡しや熊缶(Bear Canister) のレンタルができる。午後4時半には閉まってしまうため、余裕をもって移動することをお勧めする。

Mt Whitneyに登る場合、熊の生息域に入るため、この熊缶(Bear Canister) の携帯が必須となる。レンタルしても良し、自分達で規定のものを準備してもよし。

ネットで調べた限り、レンタルは数に限りがあるようで、しかも重そうだったので自分たちのものをREIで購入。

熊菅には、食べ物だけでなく、日焼け止めや歯磨き粉など、匂いを発するものは全てこの中に入れ、できれば100ヤードほど離れた風上へ置く。決してテントに食べ物を入れたり残してはならず、これは熊から人を守るのではなく、野生の熊が人の食べ物などに慣れないようにするための対策。もちろん、そうすることで、熊は人を襲わなくなる(はず)で結果的には人を守るのだ。

さらに、ここで手に入れなければならないのが、ゴミ袋。

Mt WhitneyはNational Forestの領域に入るのだが、トレイルには一切トイレがなく、人が排出する液体以外のものは全て持ち帰る必要がある。つまり、ごみ袋というには、排泄物を持ち帰るためのトイレであり、(簡易トイレというものではなく、用を足すために特化した袋なだけ)一応何重かになっているらしく、匂いなどは漏れないとある。。。

しかしできるだけ使いたくない、が、我慢して体調壊すのもなあ。と、葛藤することに。友人から聞いていた話だと、ジップロックで持ち帰る、とか聞かされていたので(うそをつかれたのか、聞き取りミスか)、それよりはマシかと自分自身を納得させる。

後は、レンジャーから装備を確認される。やはり、寒波を心配してだった。寝袋はおススメは0Fと言われたが、持ち合わせていない。服を重ね着して、二人ぴったりくっついて寝たら良いって言われた。

テントはもちろん4シーズンのものを使うように、と言われ、出発前にギリギリ購入してよかった。めちゃくちゃ立てにくかったけど。

ギフトショップも兼ねたビジターセンターは、情報以外にも色々手に入りそう。お土産は、頂上にたてたら、ということでここではスルー。

ビジターセンターからは、Mt Whitneyの山頂が見える。あそこに明後日たどり着けるのかなあ、とここに来てだんだん緊張してくる。

あとは、Lone Pineで必要なものを購入し、準備をするだけ。

(続く)

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