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何度も買い直しちゃう本

おにぎりのレシピありがとうございました。とってもわかりやすくて、作ってみようと思います。いやぁー、ツナマヨの作り方が自分の家とは違ったので、なるほどなぁと思って写真とレシピを見ていました。

そういえば、おにぎりの海苔って関東と関西で違うんですよね。関東は焼き海苔だけど、関西は味付け海苔を使うと聞いて文化の違いを感じました。それ以来、うちでおにぎりには、味付け海苔を使うようになりました。

今日の論語の朗読スペースでもちょっと話をしたんですけども、西洋の徳と東洋の徳って何が違うのかなーって疑問に思ったんですよね。そこで私が大好きなフランスの哲学者、アンドレ・コント=スポンヴィルの『ささやかながら、徳について』と言う本を参考にしながら論語と比較してみようと考えています。

この『ささやかながら、徳について』という本なんですが、実は買うの4回目なんです。1回目は実家に送ってしまったので、買い直したんです。2回目、3回目は良い本だからと友人にプレゼントしてしまったんです。で、今回自分の手元に「ささやかながら、徳について』がなくて4回目の購入となりました。もう別に新品ではなくて良いので、古本で買いました。

しかし、不思議と手元に残る本と、手放す本、また買い戻ってくる本ってありませんか?私は何冊か、そんな本たちがあります。花村萬月の『二進法の犬』なんかもそうです。何の運命なのか、タイミングが来るとふっと手を離れるんですよね。

そして、どこかのタイミングでまた買い直すと言うことが私にはあります。verdeさんにはそういう経験ありますか?

他のモノでは起きないんです。でも、本だけはこの現象が起きるんです。不思議ですね。本当なら気に入った本は手元に置いておきたいはずなのに、なんかもっと広めてあげたほうがいいのかなと思ってプレゼントしちゃうんですよね。

大体1年から2年は手元に無くて済むんですが、その後に必要になることがよくよくあります。

哲学書もそうだし、小説もそうだし、エッセイもそんな感じです。傘は天下の回りものと嫌な言葉がありますが、本も天下の回りものなんでしょうかね?巡り巡って、適切な人に適切なタイミングで本と言うものは届くものなんでしょうかね。

徳についてはまた時間をとってspaceなり、stand FMで比較をしてみたいと思います。それをもとにみんなでzoomで集まって、あーだこーだ言い合うのも楽しいかなぁなんて思っています。

いやーでも論語って楽しいですね。黙読でも楽しいし、音読していて楽しいし、知ってもらうために布教するのも楽しいし。私のspaceは、中国史の専門家がやっているわけではなく、浅はかな知識でやっているところもあるので、わかりづらい部分もあると思います。それでも論語の楽しさを伝えて行けたらいいなと思って頑張っています。

ついでに朗読の本とかも読んでみました。どうやったら上手く本を読めるかなと思ったり、どうやったらもっとうまく伝わるかなと思って読んでみました。コツは腹式呼吸にあるようですね。

なので、一生懸命腹式呼吸で音読しているんですが、意識がちょっとでもずれると喉で喋ってしまうのでちょっと聞きづらくなってしまうのが自分でもわかります。声で伝えるのは本当に大変。

でも、少しずつ慣れてきました。あと最低50回ぐらいは放送する予定なので、最後の方は朗々と語れるようになりたいですね。

と、こんな感じで今日は終わりにしようと思います。次回の私の更新分からプチ・フランス語も復活するのでお楽しみに。それでは〜。

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