イェーイ、次は交換日記300本だー!

いやー続きましたね、交換日記。200本を突破するとは。次は300本ですね。その間にどんな会話が繰り広げられるか、楽しみで仕方がないです。

前のverdeさんの日記から期間が開いてしまったのは、病院に行ったり、鬱々としていたり、病院に行ったり鬱々としたりしていたからでした。

病院に行くのはいいんですよね。体も動かせるし、外の空気も吸えるし。気分転換になるきっかけにもなって、1つのレジャーみたいなものです。

問題は、鬱々としていた時期が間に挟まっていたことです。この日記のタイトルだけは明るくしてみましたが、実際にはグズグズでした。鬱々としている時期は、基本的に布団の中の住民です。その上で今回は「どうして私って生きているんだろう?」という考えても、答えの出ない問いに悩まされていました。おかげさまで、パートナーにも迷惑をかけている感じです。

そして更に問題なのは、その問いにいまだに縛られていることです。生きていいんだよっとパートナーには言われますが、どうにもしっくり納得がいかないというか、何かこう考えれば考えるほど、アリ地獄の中にはまっていくような感じがして困っている状態です。

せっかく200本の交換日記ができたよって言うおめでたい記事なのに、こんな鬱々とした話題で申し訳ない気持ちでいっぱいです。でもこの交換日記は、ある意味で、正直な気持ちを書くところでもあるわけですから、それをそのまんま言葉にしてみました。

大体3対7の割合で生きることと、死ぬことの天秤がぶらぶらとしています。なんか40代になってから生きてくってどういうことなんだろうって言うことをすごく疑問に思うようになってきました。孔子は「40にして惑わず」と言いましたが、私は40にして戸惑いまくりです。

こんなことを考えていたら、交換日記の間が空いてしまいました。もっと楽しいことをかければいいのになぁなんて思ったりする時もあるんですが、正直楽しい日の方が少ないので、鬱々とするんですよね。大きな目標とか持ったほうがいいのかな。

やりたいことの1つとしてジェンダーコンサルタントと言うお仕事を作り出してみたいと言う気持ちはあります。それを目標にすればいいのかな。もっと語学も勉強したいし、もっと本を読みたいと言う気持ちもあるのですが、鬱々とした気持ちに負けてしまうんですよね。

verdeさんは前の日記で私のことを「続けられる人」と褒めてくださいました。すごく嬉しかったです。こういう風に評価してくれる人がいるんだったらば、もう少しがんばってみようかなと言う気持ちにもなったりしました。

論語の朗読もまだ途中だし、プチフランス語講座もまだ途中なので、そこをしっかりやり切りたいと思います。すみませんね、なんか暗い話をしてしまって。これが今の自分と言うことを伝えたかったのかもしれません。こんなふうに、正直に気持ちを伝えられる場があるのは幸せなことなんだろうなと思います。また鬱々とした暗い話をするかもしれませんが、「交換日記目指せ!300本」を目標に続けていきましょう。それでは〜。


今日のプチ・フランス語は、音楽を聴くところから始めてみましょう。忌野清志郎がRCサクセション時代にカバーした「サン・トワ・マミー」。どうぞお聴きください♪

原曲はベルギーの歌手アダモが歌った曲。フランス語で綴ると、Sans toi m’amie となります。

冒頭のsans(サン)は「〜なしで」という接続詞です。avec「〜と一緒に」の反対語ですね。

そして、toi は人称代名詞の強勢形「君」という意味ですから、sans toi で「君なしでは」となります。いったん強勢形の表を見て、復習しておきましょうか。

強勢形の一覧表

では、マミーはどうでしょう。m’amie の m’ は所有形容詞の ma(私の)なのですが、あとに母音で始まる amie が来たせいでエリジオン(母音字省略)された形になっています。因みに amie (アミ)は「女友達、愛する女」という意味ですから、マミーとは「僕の愛する人」となります。

さて、急に出てきた「所有形容詞」という言葉ですが、これは「私の」「君の」「彼の」「彼女の」といった名詞の前に付く形容詞です。表で見てみましょう。

所有形容詞1

所有形容詞の変化は、所有する人に関係なく、所有されるモノの男性名詞・女性名詞、単数・複数の違いによるものです。例で確認してみましょう。

mon travail(私の仕事)
ma rose (私のバラ)
mes problèmes (私の諸問題)

次は、所有する人が「私たちの」「君たちの」といった複数になったときの所有形容詞を表で見てみましょう。

所有形容詞 2

この中で notre は日本でもお馴染みですね。フランス各地にある寺院を「ノートルダム」と言いますが、これは Notre - Dame と綴り、notre dame から来ています。

notre は「私たちの」、dame は「貴婦人」という意味で、「私たちの貴婦人」となり、イエス・キリストを産んだ聖母マリアを意味します。ここから、ノートルダムとはマリア様に捧げられた寺院のことなのです。また、フランス語でMadame(マダム)と夫がいる女性に使いますが、これはma dame (我が貴婦人)という意味の呼びかけで、語源となったものです。

さて、いま一度「サン・トワ・マミー」に立ち帰ります。ma は所有形容詞の「私の」、amie(アミ)は「愛する女」と説明しました。意味はそうなのですが、現代フランス語では、これがエリジオン(母音字省略)を起こして m’amie になることはありません。これは古い言葉遣いなのです。

現代フランス語では、ma は、後にくる名詞が母音で始まっている場合、mon となります。そして、あとの母音とリエゾンするので、
mon namie (モン・ナミ)となるのです。

今回は、前置詞sans(サン)「〜なしで」と所有形容詞を勉強しました。次が最後の章です。あとすこし頑張っていきましょう。それでは〜。


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