会社員やめて7年間の思いが報われた日
こんにちは、やっちーです。
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先日、小学校での心の相談員の仕事、初日でした。
詳しくはスタエフで話してます。
20年間の介護の仕事を離れて、フリーランスのライフコーチをしていた私が、この仕事に行き着いた経緯はこちらから
https://note.com/tksgy105/n/n5f1608344dbb
7年前、小1の壁と学校行きたくないモード全開で、毎朝息子とイライラをぶつけ合って、親子関係もこじらせまくっていた。
それでも毎朝、出勤前に学校まで付き添っていました。
ケアマネジャーの仕事をしていたある日、仕事の緊急対応で早出しなきゃいけなくなり、それを息子に伝えたら…
「お母さんなんて大っ嫌い！」
「仕事なんてなくなればいいのに！」
号泣しながら言われた言葉。
私には胸にズキンと突き刺さっていて、ずーっとこの言葉が頭から離れなかった。
悩んで考えて、仕事はやり直せるけど、子育てはやり直せない・・
そう思って18年間の会社員生活を卒業するという一大決心をしたのでした。
その後もパートでケアマネジャーの仕事をした時期もあったけど、子どもの病気や長期休みの時の勤務に、毎回頭を悩ませてた。
時間をかけてやっと息子も落ち着いて、親子関係も少しずつ修復してきていた。
それでも、頭のどこかで、
また、あの時のようになったらどうしよう…という思いがよぎる。
もう何年も経っているし、子どもも成長している。
なのに今でも、張り詰めていた心がバキッと豪快に折れたあの時の事は、相当なトラウマになっていたようです。
当時の葛藤はこちらにも
今回、福祉の現場に戻ろうと思って、仕事がほぼ決まった時、
小学校で心の相談員をやろうと思うって中学生の息子に話した。
すると、耳を疑うくらいビックリする言葉が返って来た。
「いいじゃん！お母さんかっこいいね！！」
えっ？今かっこいいって言った？
息子に言われた言葉がうれしくて励みになって、初めての仕事に不安になりながらも、
よし、頑張ろう！って思えていた。
そして相談員初日。
中学校から帰ってきてすぐに、
学校どうだった？
給食どうだった？
と、興味津々に聞いてくるではないですか！
詳しい内容は話せないけれど、
こんな事があったよ、とか、給食はこんなのを食べたよ、とか、今までにはない親子の会話ができたのもうれしかった。
私も学校のことを知ったり、子供たちの様子をみることで、これまでわからなかった学校生活の事や子供たちが一日どんなふうに過ごしているのか？を肌で感じる事ができた。
ワーママとして仕事を続けていくためには、家族の理解っていうのが、私の中ではとても大きくて。
そして大人が楽しそうに仕事をしている事で、子どもも夢を持てるようになったらいいな。
そんな事をずっと思いながら、働き方の最適解を探してきた。
この日の息子の言葉で、私はやっと、
これで良かったんだ
って７年たってやっと報われた気がした。
会社員をやめたことも
福祉の世界からいったん離れたことも
自分迷子で悩み続けた毎日も
今の自分にとってベストな答えを紡ぐために必要な事だったんだと思えた。
人生も子育ても正解はないかもしれない。
けれど、その時の自分にとっての最適解を見つけるために、悩んで考えたことは、きっとベストな答えを創る小さなパーツになっていくんだと思う。
自分だけの人生を創っていけますように♪
ではまたね。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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