なぜ、私が仕事を半年で辞めたのか（後半）

こんにちは新人ブロガーのSenです。
初投稿の（前半）が1日で、有難い事に３つもスキを頂きました。
ありがとうございます。
今回は前半と比べてちょっと長くなっておりますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

さて、さっそく後半を書いていきます。

仕事場が工場になり、
いざ、そこで最初の1週間働いていて思った事は、

・作業員の８割が50代以上のおっちゃん
・朝、出勤しても誰も挨拶しないどころか、返事も返ってこない
・工場内での人間関係が複雑で時々おっちゃん同士で喧嘩をする
・部長とかお偉いさんはたまに来て、工場内を散歩しているだけ（これ普通なの？）

まぁ、全体的に見て大きく分けたらこの４つですかね…
特にお互いのこだわりの喧嘩の時は、完全に巻き込まれて、上司の1人がマスクをせずに口喧嘩をしていたので、私の顔に唾が飛んできて、
ホント心底最悪でした…

そして1ヶ月近く経ったぐらいで私自身が担当する作業場の上司に関しても大体のことがわかってきました。

・あと半年ぐらいで定年退職する（これは仕方ないけど退職したらそこの作業場担当が完全に私1人）
・部長が嫌いと言うのが理由で、作業場で使う道具の半分以上がその上司が買った道具。
・休憩と言う概念が薄すぎる。
・結果が同じだと分かるにも関わらず、仕事の過程にいちいち謎にこだわる。
・なんでも1人でやってしまう性格の人で、最初その上司が配属された時よりも、仕事量が2.5倍近くになっていたと言う事。（この仕事量を全部最終的には私がやる事になるの…？）

特に仕事の過程のこだわりで上司ともめる事が多々あったのでそこは辛いと感じましたね…

そしてここからもっと辛く
私が作業場の環境改善の為に頼んだ作業台などが届くと、
工場内の人からの嫉妬が凄く、ハンドリフトで新品のPCデスクを無言でぶつけてくる人も居ました。
日頃の陰口もいろんな人から言われました。
事務所で研修をしていた頃は何だったんだろう…？
そう思える日や仕事中に虚無感を感じる時も結構ありました。

研修中にお世話になった上司やお偉いさんに何度か、

「私は今の上司が退職された後、私は2人でなんとか17時半ぐらいで終わらせられているあの仕事量をそのまま1人やる事になるのでしょうか？」
（実際1人でやった時は20時過ぎても仕事は終わらなかった）

と聞いても、いつも上司達の答えは大体、

「わからない」

でした。

そして、ある日の休憩時間中、今の上司に今までの仕事の経緯を聞いたところ、まとめると決定的な１つの答えになりました。

今の上司は現在の職場に配属されてから7年ぐらいが経っていたのですが、
給料が少し上がったぐらいでそれ以外は立場も何も変わっていないと言うことです。

これを聞いて、私は内心めちゃくちゃ焦りました。

（嫌だ…俺はこのまま老けたくない…）

と
なぜなら、全く変わらないと言う事は、お偉いさんからも誰も評価されることなく、全く成長しない。
そしてその結果が今、私の目の前に居る。
そう感じたからです。
それから私はずっと心の中で

（変わらなきゃ…何か行動しなきゃ…）

そうずっと自分に言い聞かせていました。

そして、仕事場が変わって約2ヶ月後の土曜日の朝。

・日頃からの仕事などのストレス
・思った以上に少ない給料（平均手取り13万）
・これから先、今の仕事がどうなるか分からないと言う不安。
・自分自身に言い聞かせた焦りの言葉。
・ところどころ怒鳴り声でなどで重なったり、夢に出てくる、私自身、
過去に父親から精神的虐待をされていた頃の記憶の欠片。
（これは今でもよく出てきます。恐らくPTSD）

もう限界だ…こんな世界を見るぐらいなら…もう

金曜日の夜、私は右目をナイフで刺し、気絶しました。

おはよう、土曜日

鏡で見た時、右目の半分は血で汚れておりましたが、幸い手が震えてくれたおかげで、目の傷は浅く、眼球の中心から外れていました。

それから数日後、私は精神科の病院へ、行きました。
医者からは鬱病だと言われ診断書を貰い、
会社にメールで診断書の写真を送信しました。

そして、先月、私は会社を退職することになりました。
会社を辞めて数日経った後、母親と久しぶりに私の好物の寿司を食べに、
回転ずしに行きました。

でも、いつもなら9皿ぐらい食べていたのですが、その時は5皿が限界でした。

（あれ…味がしない）
（なんでこんなに涙が出てくるんだろう…）

私は母親に「ごちそうさま」と言い、
これまで仕事であった出来事を話しました。

それから数日後、私は家で自宅で出来る仕事は無いかと、検索したり、動画を見たりする機会が多くなりました。
まぁそんな感じで今に至ります。
この記事に関しては、もちろん、わがまま過ぎるとかメンタル弱いなとか、いろいろあると思います。
ですが、これだけは言えると言うか、今でも自分に言い聞かせてある言葉があります。
「行動をしなければ何も変わらない」と

これからジャンルはともかく、noteを更新していく予定ですので、
よろしくお願いいたします。