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ブリーチ無しカラーの大半がブリーチ無しじゃない件

こんにちは、いとうです。

最近はSNSの普及により、
やりたいスタイルを保存して持ってきてくれる
お客様が多くなりました。

僕が学生の頃は分厚いヘアカタログ片手に
美容室いってたなあ、、

そんな中でよく見かける、
"ブリーチ無しでできる透明感カラー"

あのシリーズって
before載せてる人っているんだろうか?
あったとして大体beforeは室内、
afterは外で自然光ばちばちだと思うんだよね。。


大体の施術は履歴が全て

まず大事なのがbeforeの状態で
明るさが何明度なのか、ということ。

たまたま今回ブリーチをしていないだけで、
前々回くらいにブリーチをしてて、
"(わたしは)ブリーチ無しカラー"の人が
多いと思うんですよ(違ったらごめんなさい)

だって持ってくる色が
ほんとにみんな明るいんだもん!笑
バージン毛(全く染めたことのないまっさらな毛)
からブリーチ無しでミルクティベージュはできません。
透明感ピンク?
できませんできません。

全てブリーチ必須です。

こちらの記事にも書きましたが、
カラーは水彩絵具です。
紙が暗ければ色も綺麗に乗りません。

黒い紙にどうやったらピンクが表現できるのでしょう?

紙を白くするしかないですよね。
髪の毛を明るくするしかないんです。
バージン毛でできる限界があるんですよ。


意外と知らない光によっての見え方

カラーに光はとても大切です。

美容院ではいい色だな、と思っていたのに、
家に帰って見てみたら思ったより暗い気がする、、
と思ってしまった経験一度はありませんか?

それは全て光量が違うからなんです。
電球の色、今日の天気の色、時間帯によっての空の色
全て違うから違って見えてしまうんです。

光の強いところと弱いところ。
ではどちらが色が柔らかく見えるでしょうか。

答えは光の強いところです。
つまり、晴れた日の外なのです。


SNSで見かけるカラーは大体
コンディションMAXのところでの撮影です。
afterを暗い室内で撮ってる人はほぼいないと思います。
つまりはそういうことなのです。


まとめ

"ブリーチ無しカラー"のカラーは
大体beforeの時点である程度明るさがある
というのが前提条件であること。

加工やフィルターに注意。
インスタで言うとフェードを上げたらくすみます。
フィルターかけたらくすみます。


信頼している美容師さんにしっかり相談してください。
ネットの情報が全てではありません(note投稿しておきながら)

あなたの髪の毛を1番に考えてくれているのは
きっとあなたを担当してくれている美容師さんだと
思いますよ。


おしまい。

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