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【飛騨市で田舎暮らし】築50年の古民家をリフォーム! ビフォーアフターを公開!

物件購入から約1ヶ月半、その間リフォームの作業を工務店さんに対応いただいていた。

無事にリフォームが完了した」と報告を受け、現地へ。
仕上がりはついついニヤニヤしてしまうほど最高の出来だ!

かなり無茶やわがままを言ってしまい、工務店の方々には手間をかけさせてしまう形にはなってしまったが、それに応えてくれた職人の方々には本当に感謝しかない……!

今回はリフォームした古民家のビフォーアフターを公開!
施工のこだわりや、お世話になった飛騨のステキな事業者の方々をご紹介しようと思う。

【before】リフォーム前の客間と浴室

今回リフォームをしたのは、客間と浴室の2箇所

リフォーム前の客間

リフォーム前の客間

客間は正直リフォームの必要がないほど良い状態であったが、妻の夢であるアイランドキッチンを実現するにはこのスペースしかないということで、客間をLDKに改修する計画を立てた。

昔ながらの純和風な趣がある

主に妻が使うスペースになるので、機能面は妻が主導で話が進んだ。
ただ、正直全てリフォームしてしまうには勿体無いほど素敵な趣のある部屋なので、できる限り今の状態を活かしたリフォームをしたいという想いをもとに打ち合わせを重ねた。

リフォーム前の浴室

リフォーム前の浴室

浴室に関してはボイラーが壊れていたため、まずはそこの改修が必要という話になった。浴槽の昔ながらのデザインは可愛らしくて好みだったので、見た目は大きく変えず、水道の蛇口など機能的な面を改修する計画で話が進んだ。

リフォームが終わるまで約1ヶ月半

工務店さんと打ち合わせを重ね、7月よりリフォーム工事が始まった。
引っ越しの荷物を運びがてら、施工の進捗の確認をする。
その間、僕らも決して暇だったわけではなく、火災保険の相談をはじめ、移住や補助金の手続きの確認などを行っていた。

【after】 浴室のリフォームが完了!

リフォーム後の浴槽

まず浴室のリフォームが完了した。
見た目に大きな変化はないが、壁を綺麗に塗り直し、蛇口を新しいものに取り替えた。昔ながらのデザインのまま、綺麗な浴槽に生まれ変わった!

【after】 LDKのリフォームが完了!

以前の状態を活かしつつ、LDKに生まれ変わった客室

そしてお待ちかねのLDKのリフォームが完了!
純和風だった客間が、以前の状態を活かしつつ、和洋折衷されたLDKに生まれ変わった!

このLDKには、たくさんの想いやこだわりを詰め込んだので、細部についても解説していこうと思う。

妻の夢だったカウンター付きのアイランドキッチンを実現

妻の夢は、調理をしながら家族の様子が見られるアイランドキッチン。

こだわりのタイル貼りキッチンと一枚板のカウンター
以前からあった欄間(らんま)は残していただいた

また、キッチン全体はタイル貼りで、ブラックウォールナットの一枚板のカウンターも取り付けていただいた。
以前からあった立派な欄間(らんま)も残して、デザインに活かしていただいた。

早くこのカウンターで晩酌がしたいなー!

全体の施工は、岐阜県飛騨市の工務店「柳組」さんに行っていただいた。
本当に素敵に仕上げてくださりありがとうございました!

「やわい屋」セレクト。安土草多のペンダントライト

「家をリフォームするなら、照明はペンダントライトが良い!」
ずっとそんな想いがあった。
ただ、何かこう小綺麗に造られたメーカーのペンダントライトには惹かれるものがなく、高山市国府町で民芸品や陶器を取り扱う「やわい屋」さんに相談することに。

そこで安土草多さんの作品を紹介いただき、その照明の朧げな灯りに心打たれ、購入を決めました。

ただ、ペンダントライトは光量に難があるという話もお聞きし、光量の面は、スポットライトで補填すると良いというアドバイスもいただいた。
その旨を電気工事を依頼している高山電気工事さんに伝えたところ、光量も調節可能な素敵なスポットライトを取り付けていただいた。

大満足の仕上がりに感無量! とても優しい灯りの空間に仕上がった。

多様な広葉樹を活用した、彩り豊かなフローリング材「もりのじゅうたん」

リフォームをする前から、カネモクさんが創り上げる国産広葉樹のフローリング材「もりのじゅうたん」は、絶対に取り入れたい要素だった。

塗装を施さずとも、多様な広葉樹が織りなす彩りは、なんとも言い難い優しさを感じる逸品だ。


まだまだタスクは山積み……

ひとまずリフォームはひと段落! だがまだ引っ越しや家具の購入、各種補助金の申請などやることは盛り沢山!
庭や畑も写真の通り生い茂るジャングル状態……。
早く生活の環境を整え、田舎暮らしを体現できるよう整えていきたい!


デザイナー / アートディレクター
竹本 純

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