脊柱側わん症の私が半年間のホットヨガで得たこと
こんばんは。Shellyです。お久しぶりです。
またも、しばらくの間投稿できず反省……。ごめんなさい。
実は、半年前からホットヨガに通い始めました!
タイトルにもある通り、中学生のときに「脊柱側わん症」と診断され、背骨が曲がっています。姿勢の悪さはピカイチで、猫背、巻き肩、反り腰の3点セット。
肩こりなんてもうひどいのなんのって!くらい重症……。ヨガの先生には「今まで見てきたお客さんの中で一番ひどい。何もしていない状態でも肩にマウスって書いてあるのが分かる」。と言われました(笑)。
そんな姿勢の悪さを改善したくて、ホットヨガに通い始めました。
最初のうちは、暑さに耐えきれず立ちくらみばかり。1時間のレッスン中、何回もスタジオの外に出て小休憩を挟んでました。
ホットヨガを始めて3ヶ月も経つと、体が暑さに慣れてきたのか、1時間ずっとスタジオで耐えられるように!
今では週3、多いときで週5通うほど、ハマってしまいました(笑)。
11月になり、ちょうど半年。目に見えて体の変化が出てきたので、今回はタイトルにもある通り、ホットヨガをやってみての変化について話します!
タバコをやめられた
はい。最初に「これ!?」と思った人もいるでしょう(笑)。
ヘビースモーカーではなかったのですが、何回も禁煙しては、またすぐ再開して……を繰り返していた私。漠然と「やめたいな~」と思っていたのですが、なかなかやめられませんでした。
ホットヨガを始めてもやめられず、1ヶ月くらいは喫煙者でした。
私は「太陽礼拝」というヨガが自分に合っていて、大好きなヨガなのですが、このヨガ、めっちゃ動くんです!
ヨガと言えばゆったりじっくり体を動かすイメージ。「太陽礼拝」は複数のポーズを流れるように動かし、繰り返していきます。腹筋を鍛えるのに有名な「プランク」や、「英雄のポーズ」も入ってくるので、かなりハード。
そんなハードな「太陽礼拝」をやっていると、段々呼吸がしづらくなってくるんです……。
そりゃそうですよね!非喫煙者よりも呼吸が入りにくいですから!
「タバコをやめれば、もっと自分が思うように動けるんだろうな……」。
そう思い、タバコをやめました!ヨガをやっているのに、タバコを吸う自分がなんとなく許せなかったというのもあります。
タバコをやめてからのヨガは、喫煙していたときと比べものにならないくらい動きやすい!!ヨガの基本である「呼吸」がしっかりとでき、体中に酸素が入るようになったからかな?と思っています。
姿勢を意識するように
ようやく本題(笑)。
正直に言うと、「脊柱側わん症」は完全に治すことは無理だと思っています。骨を動かすことはできないし……。背骨の手術は怖くて無理だし……。
治すことは厳しいかもしれないけど、今の状態をよくすることはできるのかなと。
まず、私の場合は背骨が右に曲がっているので、背中から見ると右の肩が高くなっています。そして正面から見ると、左のあばらが前に出っ張っています。
私が一番苦手なポーズは肩を使うポーズ。肩が上がらないんですよね。まっすぐ上に伸ばすこともできないのです。あとは、左右差があるので力加減や伸ばし具合が左右で変わります。
そこでヨガの先生から背中をほぐすストレッチを教わり、やり始めたらたったの1回で肩甲骨の出っ張りが収まったんです!!そして骨の位置が正しくなったからか、呼吸が入りやすくなりました!
強調しますが、たったの1回で!
それ以来、寝る前に必ずストレッチしてから寝るようにしています。やり続けないとまた戻ってしまう。それが嫌なので。猫背も無意識で気付かないので、できるだけ背すじを伸ばすようにしています。
姿勢ひとつで印象がかなり変わります。ヨガをやっていなかったら、もっと側わん症が悪化していたかもしれません。
フェイスラインがきれいに!
どのくらい汗をかくのか想像つかない方は、サウナをイメージすると分かりやすいかもしれません。
汗をかかない体質の私ですら、毎回滝のように汗をかいています(笑)。
あるとき、ヨガ終わりにシャワーを浴び鏡を見ると、フェイスラインがくっきり!むくみが取れるのか、やる前とやった後でかなり変わります。
正直、足や腕のむくみは目に見える変化がよくわからなかったのですが、顔は一番わかりやすく変化するのかなと思いました。
大事な日の前にホットヨガをやるといいのかも!
何も考えない時間を作れた
どこのヨガも共通だと思いますが、「安座」か「シャバ―サナ」という仰向けで寝たポーズから始まります。
ヨガで動いていく前に、自分の呼吸などを観察し、自分と向き合う時間を作ります。
もう終わった仕事のことを、家帰ってからも考えたりしませんか?
私は休みの日も仕事終わった後も常に考えちゃうんですよね。当たり前すぎて、考えることに対して嫌な感情はないのですが、なんだか疲れが取れないような……。
でもヨガをやっている時間だけは、何も考えないで済むんです。その日、嫌なことがあったとしても、ヨガで解消できる。「無」になる時間も必要だなと痛感します。
いわゆる「瞑想」みたいなものですね!頭がスッキリするので、文字ばっかり書いている人や、締め切りに追われる仕事の人にはオススメです(笑)。
体が引き締まった
横から見たときにお腹周りが薄くなり、うっすら腹筋の縦線が見えるように。それから、足と二の腕が細くなり、鎖骨がくっきりと見えるようになりました。
ここで注意してほしいのが、「痩せた」のではありません!なぜなら、筋肉がしっかりついたからです。
前述していますが、ヨガの基本は「呼吸」。体の隅々まで酸素を届けます。無呼吸で体を鍛えると、アウターマッスルが鍛えられてしまい、男性らしい筋肉がついてしまいます。
もちろん、男らしい筋肉をつけたい人にはそれでもいいと思いますが、私はヨガのインストラクターのような、しなやかな体つきに憧れがありました。
呼吸を止めずに鍛えることで、インナーマッスルが鍛えられます!結果的にガリガリに痩せるのではなく、ほどよい筋肉をつけ、かつ女性らしいしなやかな体つきになります。
何もしていなければ普通の二の腕ですが、腕を曲げるとぽっこりと力こぶが出てきます。ただ細くなるのではなく「引き締まる」。体幹も鍛えられますよ!
まとめ
まだまだヨガのメリットについて書きたいのですが、私が一番良かったと思う5選を書きました。
今回は側わん症を強調し書きましたが、一番こういう記事を読みたかったのは私です。
なにか手術以外で改善できる方法ないかな~と考えネットで検索の日々。なかなかビビッとくる記事がなくて、ないなら自分で書いてしまえ!と思って書きました。
側わん症の方も、そうでない方も参考になれば嬉しいです。
では、このへんで!See you:)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?