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【新時代哲学】人と議論することに意味はあるのか。

自分の意見を言うことは大事だと思います。

だって何考えてるかわからない人は怖いし、そこにいる意味を感じないので。

意見がないならないなりに発表すれば良いと思います。

で、私が気になっているのが、自分の意見を発言したときに、反論された場合です。

そのときに思わずこう考えてしまうことはありませんか。

「うわ、言い返してきた。こいつ喧嘩売ってんのか。どう言い返してやろう」

で、この思考は危険です。

相手の意見を正確に意見を分析できないからです。

その代わりにこう考えるようにすると良いでしょう。

「お、この人はどんな新しい見方を提供してくるんだ。どんな考えもどこかしら穴はあるはず。どこか穴はないか?」

こう考えられると自分に余裕ができます。

でも意外な人が反論を述べてくると、思わずフリーズしてしまいますよね。

解決方法は3点あります。


1 
常に反論が来ることを想定しながら話す習慣をつけましょう。

反論は慣れです。
反論されてナンボだと思いましょう。
反論が当たり前だと思いましょう。
むしろ反論がない方が、つまらない、というところまで持って行けたら最高ですね。


自分から率先して反論をする、という訓練もした方がいいですね。
反論する側の気持ちもわかるので。

次の段階に行きます。
相手が反論してきました。

さあどうするか。


相手の意見の穴がわかったら、そこを指摘する。


相手の意見の穴が見つかっても、あえてスルーして答えない。または別の観点から述べる。


相手の意見が理解できない。スルーする。


相手の意見が理解できない。「つまりどういうことですか」と問い詰める。これは相手を逆上させる恐れがあるので、得策といえば得策。ただ人間関係はぶっ壊れる恐れあり。


相手の意見が理解できる。穴もない。その場合は素直にあきらめる。

どれを選ぶか。
というかまず相手の意見を理解するところから始めないと、問題外ですね。ただ議論の際は頭に血が上っていることもありますので、落ち着いて聞く必要があります。

反論されてるとなると、プライドが傷ついてそのまま受け止められない可能性もあります。メンタルが大事です。

相手を尊重する態度、自分が正しいとは限らない、という視点でいるようにすると客観的に聞けるはずです。