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ひみつの職場恋愛からの夫のドイツ転勤で寿退社することになった

駐在員は、お金がある、仕事ができる、職場で期待されているというイメージが一般的にあります。

そしてそんな方の配偶者となるは、美貌に恵まれていて、家庭環境が良く、立ち振る舞いが美しい方が多いのだと思います。実際にお会いした駐在妻は綺麗な元CAさんが多くいました。

そんな完璧なふたりが出会う場所はどこだろう。。合コン?同級生?アプリ?きっとお互いが自分と釣り合う人を探してベストカッポーとなったんだと思います。

一方で、私と夫は職場恋愛でした。同じ部署、同じ課で同じ客先を担当する、所謂バディ的な関係でした。ブラックな環境で(残業)時間を共有し、同じ敵(課長)と闘ううちに、互いが互いの理解者となり恋愛へとスイッチしていったのだと思ってます。

夫の駐在が決まり、私も一緒に行くことを決意し、遠方に住む互いの両親に挨拶をし、籍を入れ、職場に報告をし、その1週間後に夫はドイツに飛んでってしまいました。(ここまでほんとにいろんな感情があったのですがまた別の記事に長々と書きたい・・)

職場に残された私は、退職願いを上司に伝え、業務引き継ぎが完了するまでの半年間「もうすぐ辞める人」「職場恋愛した人」「〇〇さんの妻」として働きました。

職場の人からは祝福の言葉はたくさんもらいましたが、夫の異動はしょうがないとして、私の退職は想定外で同僚に迷惑をかけてしまうことへの申し訳なさをかなり感じました・・。職場恋愛からの寿退社してしまったわけですからね。

もちろん喜ばしいことなんですけど、退職までの半年は結構しんどかったです。ひとりの人間とのご縁で仕事、住居、人間関係すべて変わるなんて思ってなかったです(笑)

新しいステージに連れてきてくれた夫に感謝してるけど、ただの「帯同者」でなく、ここから自分の力で何ができるんやろ・・と、苦悶する日々です。

Tschüss😘

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