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【デスク環境】ふかふかの椅子で映画を観る生活

 物欲に駆られている。具体的には、モニターが欲しい。

 高倉は今、デスク環境をと整えるべく奔走している。今週は新しいデスクと椅子が届く予定になっていて、今からうきうきが止まらない。これからInstagramやYouTubeやnoteでイケイケなデスクツアーを参考にしつつ、気分がアゲアゲになるデスク環境を整えていく所存だ。
 因みに、今の高倉のデスク環境はこんなかんじだ。

デスク

 必要最低限すぎる。引っ越しの時に必要最低限の設備として買ったものなので仕方ない。これからどんどん賑やかにしてゆくぞ。

 さて、本題に戻ろう。モニターだ。
 写真の通り、高倉のデスクには大臣(Surface Laptop Go 2)が乗っているだけで、外部モニターは持っていない。大臣のモニターは12.4インチで、書き物をするにあたっては必要十分な大きさだ。しかし、例えば映画を観るにあたって、作業をするにあたって、調べものをするにあたっては少々手狭だ。特に映画、映画を大きな画面で見たい。新調したふかふかのゲーミングチェアに腰かけて、片手に珈琲、片手にポップコーンを持って映画に没頭したいのだ。

 これは蛇足だし、高倉が高倉を納得させるための理屈なのだが、映画を観るだけならば別に、テレビでいいのだ。高倉のテレビは現在リングフィットアドベンチャー専用機になっているが、FireStickも刺さっているので、Prime VideoもNetflixもYouTubeも観ることができる。画面もそこそこ大きい。しかしテレビ、テレビはゆくゆくは処分する予定なのだ。加齢のせいか、最近の地上波テレビ番組とはすっかり反りが合わなくなってしまった。何よりテレビを持っているだけで、見もしないNHKにお金を払い続けなければならない。月々千円強、年間だと一万円以上だ。一万円あったら映画館に五回は行ける。コスパが悪すぎる。テレビに繋いでいるリングフィットアドベンチャーだって、というかSwitchのゲームたちだって、モニターに繋いで遊べばそれでいいのだ。
 プロジェクターも検討した。古来から、映画はスクリーンに投影するものだ。高倉の家には真っ白い壁があるわけだし、いつかの記事で検討していたあのプロジェクターを買えばいい。分かっている。しかし高倉にはまた違った野望があって、壁にポスターを飾ってみたいのだ。心理学によると、目に留まる場所に好きなものや目標になるものを飾っておくと気分があがるらしい。受験生が壁に「〇〇大学合格!」と掲げるように、オタクが推しのポスターを壁に飾って舌なめずりするように、高倉も好きなものを壁に掲示してみたい。今思いつくもので言うと、映画「JAWS」のポスターとか、ロンドンの風景写真とか飾ってみたい。壁を真っ白に保てない以上、プロジェクターは有効でない。別途スクリーンを買えばいいのかもしれないのだが、手間がかかるしコスパが悪い。

 そんなわけで、モニター導入が最適解なのである。高倉は外部接続モニターを買う。

 そうと決まればサイズを決めなければならない。
 高倉が新しく買ったデスクは幅110 cm、奥行60 cm。デスク環境構築界隈をめぐる限りPCデスクの奥行は70 cm からが本番らしいので、そう考えると若干小ぶりだ。狭小物件に住んでいるのだから仕方ない。
 奥行60 cmのデスクにモニターを置く場合、何インチが最適解なのだろうか。ウルトラワイドモニターが不釣り合いだということは承知している。

視力による個人差はありますが、液晶画面からの最適な視聴距離は、画面の高さから1.5~3倍程度と言われています。アスペクト比16:9の21.5インチモニターの場合、約40cm以上離れて視るのが良いとされます。21.5インチの画面高さは約27cmなので、1.5倍すると約40cmという計算です。

+1 DAYより引用

 奥行ぶんの視聴距離を設けると仮定した場合、最適解は縦幅30 cm 、視聴距離 60 cm の24 インチモニターなのだろう。しかし、高倉は基本的に椅子に後傾姿勢で座るので、デスクの奥行以上の視聴距離を設けることができる。となれば、27 インチモニターでも全然問題ないかもしれない。圧迫感があるだろうか。机は幅が110 cm あるので、はみ出ることはなに想定だが……やっぱり実物がないとサイズ感がつかみきれない。
 電気屋で実物を見てみるなどはしたのだが、モニターの横にモニターが並ぶ非日常的空間では、日常の距離感サイズ感がやはりつかめない。困った。全サイズのモニターを家に搬入してとっかえひっかえしてくれるサービスとかないだろうか。

 映画を観るにも作業をするにも、画面は大きい方がいいだろう。
 モニターを選ぶ際の論点として、リフレッシュレートとかIPSがどうとか湾曲してるとか色々あることは承知しているが、ゲームをするわけでも配信の予定もない高倉はそこまでの高望みをしていない。多分そこそこのスペックの27 インチモニターを買うことになるだろうなと検討をつけつつ、Amazonで見つけたいいかんじのモニターたちを羅列して記事を終わりにしようと思う。読者の方の中に、おすすめのモニターをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄で教えてください。きっとそれを買います。


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