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【3行日記】国境線で触れている

 「違国日記」を纏めて読んだ。日常を蔑ろにせずに、きちんと生きる人の物語だった。
 痛みも苦しみも寂しさも、誰と共有することもできない。それでも、誰かと触れている国境線が、私の輪郭になるのだろう。

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3行日記

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