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鬼滅の刃で中学英語を学ぼう

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人気マンガ『鬼滅の刃』を通じ、中学生レベルの英語を学んでいきます!これから英語を勉強する中学生、英語が苦手な中学生・高校生にもわかりやすい解説をしていきます。翻訳版が教材です!
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#中1英語

鬼滅の刃で中学英語〜はじめに~

鬼滅の刃で中学英語〜はじめに~

小中学生に勉強を教えているタナカキヨトです。

小中学生に英語をなんとか理解してもらって、好きになってもらうにはどうしたらよいものかと日々逡巡しておりましたが、やっぱりアレだなと。

『鬼滅の刃』

しかないなと。

私個人は週刊少年ジャンプ+アプリでジャンプを定期購読しているので、『鬼滅の刃』自体は連載開始当初から楽しく読ませてもらっていたのですが、アニメ化が決まり、深夜枠というのに、小学生が「

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鬼滅の刃で中学英語#6~I'mの表現を学ぶ②善逸に学ぶリアルな表現~

鬼滅の刃で中学英語#6~I'mの表現を学ぶ②善逸に学ぶリアルな表現~

前回に引き続き、「I’m」を使った表現を、具体例を使って学んでいきます。

今回使うのもこちらのテキストです。(日本語は『鬼滅の刃』4巻)

このシーンは、前回使ったシーンの前で、超絶ネガティブ思考キャラ善逸が、目的地である那田蜘蛛山の雰囲気が怖いから、俺は行きたくないぞと駄々をこねているシーンです。

教科書英語はリア充のもの?そもそも、子どもたち曰く、教科書英語の見本文は、基本的に「リア充」の

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鬼滅の刃で中学英語#5~I'mの表現を学ぶ①~

鬼滅の刃で中学英語#5~I'mの表現を学ぶ①~

頑張って毎日更新を続けて5日目です。

ネタはたくさんありますが、順番をある程度意識しないといけないことに苦戦しております。

マンガのシーンからビジュアルとストーリーで学ぶため、学校の教え方とはちょっと違う順序になりますが、きっとこの方がわかりやすいと信じてやっておりますのでご理解くださいませ。

さて、学校英語では、「I(アイ=私)」の次はすぐ、「You(ユー=あなた)」という順番で習いますが

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鬼滅の刃で中学英語#4~My name isを使った自己紹介~

鬼滅の刃で中学英語#4~My name isを使った自己紹介~

#1で 「I am」もしくは「I’m」を使った自己紹介をご紹介しましたが、今回は別の方法での自己紹介文を勉強しましょう。

でも、ふと、こんなことを思った人もいるかもしれません。

「そもそも自己紹介って“My name is ...”じゃないの?」と。

はい、そう思ったあなたは、中学生の親御さん世代かそれより上の世代の方ではないですかね?

しかし、実は今、子どもたちが「自己紹介」として使ってい

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鬼滅の刃で中学英語#3~I am=I'mじゃない時もある?~

鬼滅の刃で中学英語#3~I am=I'mじゃない時もある?~

ちょっと中学英語レベルの話ではないですが、鬼滅の刃の英語翻訳版『Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba』の中で、同じ人物なのに「I am」と言ったり「I’m」と言ったりすることがあるので、そこの解説を入れておきます。

箸休め程度にお聞きくださいませ。

なぜI amと言ったりI’mと言ったりするのか?前々回や前回で「I am=I’m」と説明しましたが、それは中学英語の話であ

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